「軽井沢宿〜海野宿」自転車ツーリング①

紅葉真っ盛りの11月2日、「旧街道を巡る歴史&グルメツーリング」に参加しました!軽井沢から中山道、北国街道を通って、海野宿(東御市)を自転車で目指します。帰りは田中駅(しなの鉄道)から電車に自転車を乗せて、貸切サイクルトレインでひとっ飛び。軽井沢に帰ってきます。

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新たな観光商品を生み出すための観光庁の補助事業で、軽井沢トラベル&コンサルティング、フィールド・マネジメント、しなの鉄道、長野県観光機構、軽井沢観光協会などによる共催で、この日は9、10月に続き3回目。軽井沢や近隣の観光関係者を対象に参加者約30人。

追分宿から先はほぼ下り、とはいえ走行距離約35km。本格的な自転車乗車は約20年ぶり、運動習慣のない腰痛、鼻炎持ち、40過ぎのメタボにはハードなので、電動アシスト自転車をレンタル。3班に分かれていざ出発です。

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天気は曇り。9時の気温は6.3℃。

集合場所の軽井沢駅を出発し国道18号を一路西へ。と思いきや、一行は東御方面ではなく、軽井沢本通りを北へ進んでいきます。

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そうです。この日は中山道・北国街道のサイクリング。本来のスタート地点は旧軽井沢銀座なのです。

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落ち葉の橙のじゅうたんが広がる、旧軽井沢ロータリ―に到着しました。

馬の供養のため建てられた馬頭観音は、「頭に馬がちょこんとのった観音様。三面六臂というのは全国的にも珍しく、もともと二手橋近くにあったものを、ロータリ―に移動した」のだそう。

ここからが中山道(離山通り)ツーリングのスタートです。

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六本辻で交わる6本の道について、「中山道は曲がっていますが、他の4本は真っすぐ」という説明がありました。

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そんなわけないだろうと、あとでGoogleマップを見ると、そんなわけありました。

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中山道以外は、明治時代に入ってから別荘開発のために整備された道。江戸時代に整備された中山道は、ただ真っすぐな道だと、旅人が飽きてしまうということで、意図的に曲げて作ってあるのだとか。勉強になります。

つづく。

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