


日本のブームを牽引
軽井沢クラフトビール
ビールメーカーの大手が参入し、近年話題となっているクラフトビール。職人がこだわりを持って造るビールは、日本で人気が高まってきている。軽井沢にもヤッホーブルーイングと軽井沢ブルワリーという日本を代表するクラフトビールメーカーがあり、2014年秋には軽井沢初のファントムブルワーが誕生した。

「木陰でビールを飲んだ時の爽快感をイメージしています」と代表の采女隆博さん。
ココノホップ株式会社
軽井沢町長倉1777-16 TEL0267-46-9366

ビール醸造で排出される麦芽の搾りかすは肥料として近隣農家に提供している。
株式会社ヤッホーブルーイング
軽井沢町長倉2148

爽快なキレ味が特徴のビール。今年から栓抜き不要のツイストキャップボトルタイプが新たに登場した。

軽井沢町1062-9
TEL0120-919-144
マイクロブルワリー
独自の設備を持たず、醸造所を借りてビールを生産するファントムブルワー。軽井沢在住の采女隆博さんは、県内のクラフトビール醸造所に18年勤務した後、2014年夏に独立。同年10月、自ら新潟など近隣県の醸造所へ出向いて仕込み、自然発泡製法で造ったクラフトビール「コカゲビール」の販売を開始した。昨年はピルスナーやスタウトなど3種類、18klを生産販売。「マイクロブルワリーだからできる小回りのきいたバラエティあるビールで、軽井沢から新しいビール文化を発信したい」と意気込みを語った。
軽井沢産原料使用
ヤッホーブルーイングは看板製品「軽井沢高原ビール ワイルドフォレスト」をこの3月にリニューアルした。「地元に根付いたローカルビール」を目指し、地元軽井沢産の小麦ゆめかおりを使用して製品化に成功した。軽井沢の遊休農地を活用し、小麦栽培を進める(株)グリーンフィールドとの協力から、軽井沢産小麦の使用が実現した。「ビールを通じて軽井沢を味わって、軽井沢をより好きになってもらえたら嬉しい」と広報の飯野真梨子さん。
軽井沢から全国へ
2013年に誕生した軽井沢ブルワリーは、今年1月、アサヒビールと提携することを発表した。両社の主力商品「THE軽井沢ビール」と「アサヒスーパードライ」を詰め合わせた中元ギフトを4月に発売する。アサヒビール株式会社事業方針によると、お互いの知識や経験を生かした個性あふれる新商品の開発も検討しているという。2017年には工場の拡大を予定しており、生産量も倍増を見込んでいる。軽井沢発のクラフトビールが全国区へと広がりを見せそうだ。
軽井沢のクラフトビールがにわかに活気づいている。采女さんは「クラフトビールブームは来るべくしてきたが、まだ日本でのクラフトビールのシェアは低い。これからもっと伸びていくと思う」と分析している。
独自の設備を持たず、醸造所を借りてビールを生産するファントムブルワー。軽井沢在住の采女隆博さんは、県内のクラフトビール醸造所に18年勤務した後、2014年夏に独立。同年10月、自ら新潟など近隣県の醸造所へ出向いて仕込み、自然発泡製法で造ったクラフトビール「コカゲビール」の販売を開始した。昨年はピルスナーやスタウトなど3種類、18klを生産販売。「マイクロブルワリーだからできる小回りのきいたバラエティあるビールで、軽井沢から新しいビール文化を発信したい」と意気込みを語った。
軽井沢産原料使用
ヤッホーブルーイングは看板製品「軽井沢高原ビール ワイルドフォレスト」をこの3月にリニューアルした。「地元に根付いたローカルビール」を目指し、地元軽井沢産の小麦ゆめかおりを使用して製品化に成功した。軽井沢の遊休農地を活用し、小麦栽培を進める(株)グリーンフィールドとの協力から、軽井沢産小麦の使用が実現した。「ビールを通じて軽井沢を味わって、軽井沢をより好きになってもらえたら嬉しい」と広報の飯野真梨子さん。
軽井沢から全国へ
2013年に誕生した軽井沢ブルワリーは、今年1月、アサヒビールと提携することを発表した。両社の主力商品「THE軽井沢ビール」と「アサヒスーパードライ」を詰め合わせた中元ギフトを4月に発売する。アサヒビール株式会社事業方針によると、お互いの知識や経験を生かした個性あふれる新商品の開発も検討しているという。2017年には工場の拡大を予定しており、生産量も倍増を見込んでいる。軽井沢発のクラフトビールが全国区へと広がりを見せそうだ。
軽井沢のクラフトビールがにわかに活気づいている。采女さんは「クラフトビールブームは来るべくしてきたが、まだ日本でのクラフトビールのシェアは低い。これからもっと伸びていくと思う」と分析している。


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