ハワイのリゾート事情


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山口登

税理士。山口国際税務会計グループCEO。東京、ロサンゼルス、ハワイの3 か所に事務所がある。子供のころから軽井沢を訪れ、現在「軽井沢セントポールクラブ」の会長も務めている。

 東京・ハワイ・ロスに事務所を持ち、税理士として活躍する山口登さん。世界中から人々が訪れるハワイのリゾート事情を伺った。
「日本からは1日平均5,000人がハワイを訪れると言われていますが、別荘を持つ方も多く、戸建よりはコンドミニアムが主流ですね。ショッピングに便利な海沿いのワイキキは昔から人気がありますが、最近はカカアコ地区の再開発が進み、高級コンドミニアムが建ち始めています。販売開始の前日から購入希望者が並びすぐに完売するほど。ハワイは土地に限りがあるので、値下がりせず、むしろ年8~10%上昇。契約などは日本とかなり違うので、事前に専門家に相談することをお勧めします。ワイキキのあるオアフ島だけでなく、ハワイ島やカウアイ島など離島も自然豊かで、ゴルフやマリンスポーツが楽しめるのでいいですよ」

 世界のリゾート地として、軽井沢がハワイに見習うべき点は?

「ハワイやアメリカはハンディキャップへの対応が進んでいます。レストランなどは車椅子で一回転できるスペースがないと認可が下りません。交通機関の車椅子用昇降機などもあり、ハンディキャップのある人も快適。軽井沢は日本中から多くの人が来るところなので、そういう面でも進んだモデルの町になれるといいですね」

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