議会ウォッチャーの 11月メモ

軽井沢町議会を傍聴するいち住民のレポートです。

 10月24日に全員協議会が行われ、町側からは「庁舎改築周辺整備事業の進捗について」「軽井沢町まちづくり基本条例の一部改正(案)について」の説明があった。

 「庁舎改築周辺整備事業の進捗について」は、町ホームページで25日に公表されている。「住民との合意形成を大切にし、しっかりとしたプロセスを踏んでいきたいという考えから、プロポーザルのやり直しの是非について検討する」としている。計画では、10月末まで委員を公募し、11月下旬から来年1月下旬までに3回の委員会を開催。取りまとめた意見を踏まえ、町長による最終判断を行う。その後、ワークショップやパブリックコメントなどを経て、5月に基本方針(案)の最終調整。来年6月までに新たな基本方針を策定する予定だ。これらの説明に対し、議員からの質問はなかった。

 これまでの経過を振り返ってみると、情報が混然としている感は否めず、住民が理解することの難しさを感じる。町がホームページ掲載に工夫をする等の努力も見て取れるが、それで十分かといえば、更にわかりやすく示してほしいとも思う。そうした意味においては、見直し委員会の会議内容が速やかに見える化され、町長の最終判断に続く、ワークショップやパブリックコメントの段階では、住民の理解が十分に醸成されている必要がある。

 「軽井沢町まちづくり基本条例の一部改正(案)について」は、本案に対するパブリックコメントについて、11月15日からアクセスを可能にすると告知した。改正点としては、軽井沢22世紀風土フォーラム等の削除、それに代わる中間支援組織の立ち上げを想定しているという。

 町側退席後、8・9日に行われた「議会とタウンミーティング(語る会)」を議題に会議が進んだが、運営主体の広報広聴常任委員会では告知や詳細の打ち合わせが十分にできておらず、委員長が釈明する場面もあった。語る会が開催されるようになって久しいが、目的と手段が逆転しないよう心がけていただきたい。

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