« 2008年05月 | メイン | 2008年07月 »

2008年06月 アーカイブ

2008年06月05日

『南ヶ丘リポート』の取材

P1010506.JPG

ヴィネット夏号の締め切りが迫り、今日は人気連載『南ヶ丘リポート』の取材に行きました。

しいある倶楽部さんにおじゃますると、庭にはこの「ピンクのスズラン」こと「ベニバナイチヤクソウ」

が満開状態でした。これはカラマツの下でないと育ちにくいのですが、カラマツがどんどん切られて

いるため、この花も減っているそうです。とても可愛い花なので、なんとか増えてほしいものですね。


P1010501.JPG

「春セミが玄関に入ってきたんですよ」と、鈴木さんが手にして見せてくれました。

この季節、軽井沢の林の中でよく鳴いているのは、これだったんですね。

声はよく聞くけれど、姿は初めて見ました。

P1010509.JPG

幹に穴を開けて作った鳥の巣箱を、しいある倶楽部のベランダに置いておいたら、シジュカラが

卵を産み、ヒナがかえりました。親鳥がエサをひっきりなしに運んでくるところをパチリ。

ところが、ヒナがいるのに、木蜂もここへ巣を作ってしまったのだそうです。

えっ!それってどうなるの?ヒナはだいじょうぶなの?

鈴木さんが自然観察グループの人に聞いたら、

「多分だいじょうぶでしょう。もし、不都合なら、どちらjかが出ていくでしょう」ということなので、

そのままにして様子を見ているとのこと。シジュウカラと木蜂が共存している幹です。

P1010503.JPG

 取材をしていると、自然観察グループの女性がやって来ました。深夜、鈴木さんの大切な木が

何物かに食べられてしまったということで、特殊カメラを設定して夜の侵入者を撮影するのだそう

です。さて、どんな動物が写し出されるのでしょう。(M記者)

2008年06月16日

国際景観会議

P1010570.JPG

桜草が終わったあと、同じ場所にイチゲの白い花がたくさん咲いています。

クリンソウはまだ鮮やかなピンク色。朝の散歩を楽しませてくれる花たち。

P1010536.JPG

(写真は説明するオーバーストドルフの前市長、ミューラーさん)


散歩のあと、10時から大賀ホールで開催される国際景観会義に出席。ドイツのオーバーストドルフ

の前市長とフランスの市長が「保養地と自然との関わり」をテーマに講演するのです。

オーバーストドルフの前市長はトーマス・ミューラーさん。「自然真っただ中の理想的な景観」という

のが最大の資本であることを、市民たちがよく理解しているのだそうです。だから、自然破壊につな

がるような開発はやらないというミューラーさんの説明に、「それは、素晴らしい!」と感動。

健康保養地として、きれいな空気を大切にするために、中心部へは車の乗り入れを規制していま

す。スクリーンに映し出される美しい風景に合わせ、ミューラーさんの話を聞き、ぜひ行ってみたく

なりました。

オーバーストドルフは、2003年に2015年の観光ビジョンを制定しました。それは「(2015年には)村

らしい雰囲気と、国際的に認められている品質をもつ観光地としてヨーロッパ中に知られている」と

いうこと。さらに2030年までには「環境のマイスターとなって、再生エネルギーを100%達成する」

のが目標というからスゴイ!軽井沢の未来にとって、おおいに参考になる内容でした。


P1010554.JPG

(写真は第2部の鼎談。左から司会、軽井沢町長、通訳、ミューラーさん、グロッセナジャンさん)


フランスからはムジェーブの現市長、シルヴィアンヌ・グロッセナジャンさん(女性)が参加。ムジェー

ブは標高1100m~2100mの高級リゾート。シャモニーとともに、約5万ベッドのフランス最大のスキ

ーリゾートとして知られています。質の高い、品の良い施設の整備と景観を壊さないよう気をつけて

いるといいます。ホテルを造り運営する民間業者も、ローカルの雰囲気を大切しています。

カジノもあるというので、びっくり。市長は「カジノは健康的なもので、高所得者の人たちにとって魅

力あるものです。これによって市の収入も増えました」と語りました。

ホテルについては、ムジェーブではアイデンティティをわかっている地元の業者に造ってもらいたい

という意向ですが、オーバーストドルフでは、質の向上を高めるためにも五つ星ホテルを望んでいま

す。すでに、インターコンチ系のホテル建設が決定。オーバーストドルフではホテルは木造、三

階建でなければなりません。「木造3階建で五つ星ホテルができるのですか」という司会者の質問

に、ミューラーさんは「できます。景観とマッチするホテルになります。18年かけていろいろ吟味し、

建設を許可することができました」と誇らしそうに語りました。

さらに印象的だったのは、ミューラーさんの「別荘客と住民の意識の違いがあっても、それをうまく

調和させるのが政治の芸術性。業者と住民とニーズのバランスをとっていくことが行政の仕事」と

いう言葉。また、グロッセナジャンさんの

「別荘の人も市民だといつも思っています」という言葉に温かいものを感じました。

それにしても、400人も入る大賀ホールに参加者が160人しかいないとは!

軽井沢の景観に町の人たちは関心がないのでしょうか。役場の職員もわずか、町の議員も数名。

こんな素晴らしい講演を聴かないなんて、もったいない。軽井沢の行政に携わる人には、もっと関心

をもってほしいものです。

いつか、ドイツとフランスのこの町を訪れ、今回聴いた素晴らしさを実感してみたいものだと思い

ました。(編集長)

2008年06月18日

旬の天ぷら

P1010596.JPG

締め切り締め切りに追われ、そのうえ色校正が届いて混乱状態の編集部です。

100号ということでページも増えているので、忙しさ倍増。

うれしい悲鳴なのですが、みんな食事はちゃんとしているのでしょうか。

残業の人もちゃんと、夕ご飯を食べようね。

P1010577.JPG

湯川公園周辺はアカシアが満開です。

甘い良い香りが漂っているので見上げると、手の届くところにちょうど食べ頃のアカシアの花が!

さっそく、6房ほど持ち帰りました。

P1010578.JPG

これで夕飯に天ぷらを作りました。

稲庭うどんを茹でて、「冷やしうどん、アカシアの花の天ぷら添え」がこの日の夕食です。

昨年は忙しさに追われて食べられず、今年こそ忙しくても忘れずに食べようと思っていたので、

うれしいです。この花は咲いている期間が短いので、あと数日しかチャンスはありませんよ。

あまり開かない蕾の部分が甘くておいしいので、ぜひ、お試しを。(M記者)

2008年06月20日

がんばれ、レディバード

P1010604.JPG

今頃は毎年、花の香りに満たされます。先日このブログでも紹介したアカシアの花や、野バラ(こ

の写真)の香りです。「美しい村」にも登場するこの野バラ、軽井沢のあちこちに咲いて優しく品の

良い香りを漂わせています。軽井沢では、イングリッシュローズではなく、このバラが基本です。

P1010601.JPG

さて、今日は軽井沢町議会最終日なので、見にいきました。傍聴しているのは女性が7人のみ。

この女性グループ、「てんとう虫の会」は議会を6月5日からずっと、今日19日まで傍聴を続けている

のです。「どうですか?」と尋ねると、「初めて傍聴しました。勉強になりました」という人、「何回

も来ているけど、相変わらずですね」「1時間以上も眠っている議員がいたので、あきれました」など

の声があがりました。

P1010603.JPG

このあと、役場の食堂でミーティング。

「こんなに女性何人もが毎回傍聴するなんて初めてらしくて議員も驚いているようです」

「議員にとってもも行政側にとっても、良い刺激になるでしょう」

などの感想が続きました。

また次回の議会も続けるとのこと。がんばれ、レディバード(てんとう虫の会)!(Y記者)

2008年06月28日

懐かしの写真展

P1010592.JPG

 ヴィネット春号や軽井沢新聞でも紹介している「軽井沢時代1947-1960」の写真展に行きま

した。会場は旧軽井沢、雲場池近くの織井別荘です。広い敷地の風格ある別荘の中に、故・森澤

勇さんが撮影した軽井沢の懐かしい軽井沢の情景が飾られています。


P1010582.JPG

こんなふうに廊下の壁やガラス戸にも飾ってあり、昭和前期のレトロな写真にぴったりの会場です。

この別荘の奥さんが森澤勇さんの息子さんと同級生だったことから、この会場での写真展が実現し

ました。訪れる人にとっても、こうした風格ある別荘の中に入れるのはめったにないチャンスかも。


P1010589.JPG

たくさんの軽井沢の古い写真やネガを発見したのは、森澤勇さんの孫のケンさんでした。ケンさんは

この写真の持つ凄さに興奮されたそう。この発見によって、軽井沢の人々がなつかしい風景に出会

えることができました。

一番奥の和室には8ミリビデオが上映されていました。なんと、ここに映っている方は天皇ではあり

ませんか。これは皇太子の頃、軽井沢会テニスコートでプレイされている場面。ほかにも、いろいろ

懐かしい場面が出てきて、目がくぎづけになってしまいました。

この写真展は大成功で、訪れる人の少ないこの季節になんと400人以上の人が訪れたということ

です。(6月29日まで)

(編集長)


About 2008年06月

2008年06月にブログ「軽井沢新聞社編集部の記者ブログ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年05月です。

次のアーカイブは2008年07月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。