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軽井沢新聞 スペシャル 軽井沢が見える万華鏡

軽井沢が見える万華鏡 No.2

Kaleidoscope

 「浅間山が三度白くなると麓に雪が降る」と言われる軽井沢ですが、今年はいつもより早く雪が降ったように感じます。3cmほど積もった雪に慌てて、タイヤをスタッドレスに換えました。

 寒さが一段と増した頃、突然の訃報。相馬雪香さんが永眠されたということでした。金力・権力に屈せず“憲政の神様”と謳われた政治家・尾崎行雄の三女。初めてお会いしたのは1985年でしたが、その前向きな考え方と行動に大いに感銘を受けたものです。今年の軽井沢新聞4月号のインタビューでも「必要とあれば、どこへでも出かけて行きますよ」と話され、お元気に第一線で活躍されていただけに残念でなりません。ご冥福をお祈りします。

 その1週間前、やはりご高齢の素敵なご婦人にお会いする機会がありました。パリ在住のジャーナリスト小川美穂さんから電話があり、マドレーヌ・マルローのピアノコンサートが東京であるから、取材にいらっしゃいというお誘いでした。マドレーヌさんは、作家でドゴール政権の文部大臣だったアンドレ・マルローの夫人。なんと94歳の現役ピアニストです。昨年に引き続き、チャリティ・コンサートが開かれ、利益はすべて日本の子供たちのために寄付されるのだそう。お会いしたときはその若々しい姿にびっくり。「若さの秘訣は?」と尋ねると微笑んで「それは音楽です」。何曲も演奏する舞台姿は輝いていました。

 その会場で「夏にはご協力ありがとうございました」という声があり、振り返ると、主催者の一人、近衛さんでした。軽井沢での『エイブル』映画上映会のPRに軽井沢新聞が協力したことを仰っていたのです。さらにその横には昨年の「軽井沢ヴィネット秋冬号」に登場していただいたピアニストの寺田悦子さん。客席には篠沢秀夫教授夫妻の姿も見えます。小川美穂さんは朝吹登水子さんから紹介していただいた方。ご主人のダリウスさんの個展を見に銀座・数寄屋橋の画廊へ行くと、その画廊のオーナーはこの夏、取材した別荘でお会いした方でした。「軽井沢って、こんなにもつながっている!」と驚くことがたびたびあります。

(広川小夜子 軽井沢新聞編集長)
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