教えて、昔の軽井沢

軽井沢中学の3年生がグループに分かれ、

町内のお年寄りや障害者らと交流しながら、

地域社会について学ぶ「福祉体験学習」を取材しました。

20人の生徒が、80~90代の3人のお年寄りにインタビュー。

昔の軽井沢について学びました。

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絵が上手な新軽井沢の小林四郎さん(94)は、

かつて軽井沢の南方にあった「馬越」という集落の出身。

記憶を頼りに描いた、昭和初期の軽井沢の墨絵を見せながら、

生活ぶりや幼い頃に楽しんだ遊びなどを説明。

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自称「悪ガキ」、塩沢の土屋三四郎さん(92)は、

小さい頃にした悪さを尋ねられ、

「授業中に、尖らせた鉛筆を前の生徒のお尻に突き刺して、

『キャッ』と声をあげるのを楽しんでいた」と、いたずらエピソードを披露。

塩沢の土屋孝さん(84)は、

「昔と今の軽井沢、どちらが住みやすいか」との質問に、

「生活は今の方が断然いいが、精神的には昔の方が良かったと思う」

と、何とも感慨深いお答えをしていました。

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最後に、三四郎さんが折り戸を開いて、

会場となった塩沢公民館に伝わる、須弥壇を見せてくださいました。

江戸時代、何でもこの場所には中軽井沢の宝性寺の隠居寺があり、

明治時代に廃寺になって、区民の集会堂ができ、

現在は公民館として使われているのだとか。

私の知らない軽井沢が、まだまだ沢山眠っていることを実感した取材でした。

(J記者)

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