来年秋の公募展に向け カラマツ邏 材の「木のデザイン」募集

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 脇田美術館は11月より、カラマツを邏 材にした「木のデザイン」公募展の作品募集を始める。新たな木の文化を提案していくのを目的に、日常的に使える複製可能な作品を募る。2011年に続き2度目の開催。来年3月上旬まで募集し、数回の審査を経た入選作品が来年10~11月に同美術館で展示される。

 前回は全国より320点の応募があり、ベンチやパーテーションなど入選した18点を展示。今回は循環型の森林経営に取り組む北海道下川町も共催。安斎保下川町長は「木の温もりや優しさを感じられるデザインに期待したい」。また、前回の審査員を務めた、橋梁などのデザインを手掛ける大野美代子さんは「誰も想像つかないような、独創的な作品が来ると面白い」と話している。応募要・?、スケジュールは11月に脇田美術館のHPで公表予定。 TEL0267-42-2639
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