料理で親交深める 軽井沢ポットラック交流会

20140127.JPG 軽井沢町は1月25日、町内の外国籍住民と日本人住民の交流の場として、「第2回軽井沢ポットラック交流会」を軽井沢町中央公民館で開いた。外国籍住民が故郷の手料理を持ちより、200人を超える参加者が食事と会話を楽しんだ。
料理提供者は15名で、10カ国から18品の料理が並んだ。韓国人のノ・オンギョンさんは韓国の実家ら送ってもらった本場のキムチを用意。「キムチは日本の漬物のようなもので、家庭によって味が違う。これは私のお母さんの味」と説明した。試食した参加者は、「辛みがじわじわとくる。日本で食べるものよりも辛い」と感想を述べた。イギリス人のトニー・グレグソンさんは、南アフリカで暮した経験を活かしアフリカのビーフジャーキー「ビルトング」を持参。「普段食べるビーフジャーキーより、ビネガーとスパイスが効いている」と参加者からも好評だった。
 交流会にはスペシャルゲストとしてインターナショナルスクール・オブ・アジア軽井沢のロデリック・ジェミソン校長も、故郷であるアメリカ南部の卵料理「デビルドエッグ」を持って参加。スライドを使い同スクールについての説明も行った。
 今回初めて参加した池田みえ子さんは、「見慣れない料理ばかりだったが、食べてみるとどれも予想よりおいしかった。料理が好きなのでレシピを聞いて参考にしたい」と語った。

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