カーリング男子日本3連覇「SC軽井沢クラブ」、世界選手権へ思い語る

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 カーリング日本選手権で3連覇を達成した、男子「SC軽井沢クラブ」の選手4人と長岡はと美コーチらが3月11日、藤巻進町長を前に世界選手権へ向け意気込みを語った。世界選手権は3月28日~4月5日、カナダ・ハリファックスで行われ12カ国が出場する。「SC軽井沢クラブ」は3大会連続4回目の出場で、前大会は日本男子過去最高となる5位の成績を残した。

 2月に行われた日本選手権について、サードの山口剛史さんは「中盤から後半にかけ、自分たちの力を出せるようになり、決勝では相手を寄せ付けない試合ができた」。リードの両角公佑さんは「もう少し調整しないと行けない部分もみえた。世界選手権まで残りの数週間で修正したい」。世界選手権に向け、セカンドの清水徹郎さんは「前大会同様、我慢の試合、厳しい試合が続くと思うが、挑戦者の気持ちで頑張りたい」と意気込みを語った。

 藤巻町長は「皆さんのレベルになると、技術や戦略の面で目標を見つけるのが難しいのでは」と質問。すると、スキップの両角友佑さんは「僕らがカナダの国内大会に出場したら、何位に入れるかわからないほど選手層は厚い。世界のトップレベルでいい勝負するには、まだまだ」と応じた。

 長野県カーリング協会は3月16日19時から、「SC軽井沢クラブ」の壮行会を軽井沢アイスパークで行う。チームは3月18日、カナダ・ハリファックスへ向け日本を発つ。

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