軽井沢中学、新校舎へ引っ越し開始 「奇跡のピアノ」も 

160322-01.JPG 4月から新校舎での新学期がスタートする軽井沢中学校で3月22日、引っ越し作業が始まった。1、2年生の生徒約100人と教員のほか、引っ越し業者も参加し、旧校舎の荷物を新校舎へ運び入れた。作業は25日まで続く。

 生徒は校舎の間を何度も行き来し、音楽室や理科室、調理室の備品などを搬送。図書室の本が入ったダンボールや額縁に入った200号の絵画など、重いものは引っ越し業者が運んだ。岩手県の大槌中学校で使用されていた「奇跡のピアノ」を含む5台のピアノも、専門業者が台車を使って運び出し、校舎間はトラックで移送。「奇跡のピアノ」は1階多目的室に設置された。
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 作業を行った1年の西村俊亮くんは、新校舎について「電子黒板もあってきれいで感動した。大切に使っていきたい」と話した。

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