来場者20万人突破 軽井沢発地市庭、プレオープンから半年で

161106.JPG 農産物直売所「軽井沢発地市庭」の来場者が11月6日、年間目標だった来場者20万人を、4月26日のプレオープンから約半年で達成した。3億円の年間売り上げ目標も10月中旬に突破するなど、予想を上回る早さでの達成に、関係者からは喜びの声が上がっている。

 来場者はレジの通過人数を集計。20万人目は、家族8人で観光に訪れていた東京都目黒区の平井郷子さん。発地市庭は東京の知人の勧めで、夏に初めて来てから3回目の訪問。この日も東京に持ち帰る白菜やキャベツ、トマトなどの野菜をまとめ買いしていた。「ただただ驚いています。美味しい野菜が揃っているので、軽井沢に来たときは必ず訪れるようにしている」と平井さん。記念品として、藤巻進町長から信州産りんごや、軽井沢ブランド品などが贈られた。

 当初、冬はクローズする予定だったが、町長は「関係者の熱意、多くのお客様に支えられて年間を通じて営業することになった」と改めて発表。冬は軽井沢で採れたハウス栽培の野菜や加工品、岩手県大槌町から仕入れる海産物などを販売する。

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