「SC軽井沢クラブ」シチズングループを訪問、平昌五輪での健闘誓う

170519-01.JPG 平昌五輪出場を決めたカーリング男子「SC軽井沢クラブ」の選手・コーチが、メインスポンサーのシチズングループ4社(シチズン時計、シチズンファインデバイス、シチズンマシナリー、シチズン時計マニュファクチュアリング)を表敬訪問した。グループの役員らを前に支援への謝意を伝え、平昌五輪での更なる活躍を誓った。

 選手らは、平昌五輪出場決定のほか、パシフィックアジアカーリング選手権の初優勝、日本選手権大会5連覇など、昨シーズンの結果を報告。スキップの両角友佑選手は「五輪で金メダルをとったらゴールか、と言われればそうではない。五輪は一つの区切りになるが、さらに先を目指しどんどん強くなりたい」と決意を語った。

 シチズン時計マニュファクチュアリングの佐藤敏彦代表取締役社長は「平昌五輪出場を大変嬉しく思っている。五輪では日本の看板を背負って戦うことになる。メダルをとると覚悟を決めて、この10ヵ月過ごしてほしい」と激励した。

 シチズン4社は2015年10月より、SC軽井沢クラブの強化、軽井沢・御代田のカーリングジュニア選手の育成に向け資金支援を行っている。金額は非公開。平昌五輪後の支援について、佐藤社長は「まだ正式決定ではない」とした上で、更なる強化の考えも示した。

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