SC軽井沢クラブ帰町、駅の出迎えに町民ら350人

180227_02.JPG 平昌オリンピック男子カーリング日本代表のSC軽井沢クラブの選手、コーチらは2月27日、地元の軽井沢町に帰町した。軽井沢駅自由通路では町民、関係者ら約350人が出迎え、ハイタッチや握手を交わしながら「おかえり」「お疲れ様」と労いの言葉を送った。集まった人を前に、スキップの両角友佑選手は「世界でも戦えることがわかった。チーム全員で次の北京五輪に向けて頑張りたい」と意気込みを語った。

 その後、選手らは町長への報告のため軽井沢町役場へ移動。駐車場では職員や周辺住民ら約300人が、スティックバルーンを叩いたり拍手で出迎えた。セカンドの山口剛史選手は「初めてのオリンピックはとても輝いている場所だった。結果は8位でしたけど、この軽井沢で練習してきた力を出して、日本男子のカーリングを世界に見せられた。どうもありがとうございました」と、出迎えた人らに感謝の言葉を述べた。

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 日本の男子カーリングの五輪出場は、長野五輪以来20年ぶり。SC軽井沢クラブは一次リーグ4勝5敗で8位だった。

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