軽井沢町長選告示 出馬の現新2氏が第一声

190122_01.JPG 任期満了に伴う軽井沢町長選が1月22日告示され、いずれも無所属で、現職2期目の藤巻進氏(67)=塩沢=と、前町議で新人の西千穂氏(45)=中軽井沢=が立候補を届け出た。投票は27日7時~19時に町内22カ所で行われ、同日20時頃から開票。期日前投票は中央公民館で23日から26日までで、時間は8:30~20:00。

候補者の第一声(届け出順)
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 藤巻氏は塩沢のレジャー施設、軽井沢タリアセンで支持者を前に第一声をあげた。2期8年を「大きな事業の目白押しだったが、多くの人に施設が利用され嬉しく思っている」と振り返った。6月に開催を控えたG20関係閣僚会合については「軽井沢だけが一人勝ちということではなく、全県で一丸となって進めていく」。さらに、軽井沢が可能性に満ちた町であるとし「まだ眠っている資源を掘り起こし、魅力化に努めていく。そのために、町の皆さんの力を借りたい」と支援を訴えた。
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 西氏は中軽井沢の選挙事務所で出陣式を開き、支援者を前に「『対話で前へ、モノからヒトへ』を掲げて訴えていく」と強調。65歳以上に配布している「すこやかお出かけ利用券(温泉券)」を2万円に引き上げ、発地市庭でも使えるようにすることや、レセプト(診療報酬)代を含めた、小中高生の医療費の完全無料化などの公約を訴えた。最先端の公教育、自然環境保護を基調とした持続可能な都市づくりにも努めるとし、「軽井沢ブランドを再構築し、全産業を元気にしていく」と力を込めた。

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