浅間山噴火警戒レベル2から1に

_DSC7450.JPG 気象庁は11月6日14時、浅間山の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から1(活火山であることに留意)に引き下げた。浅間山は8月7日、25日に小規模噴火し、26日以降は噴火していない。噴煙量、火山ガスの放出量は少ない状態を維持。火山性地震は10月上旬から少ない状態で、深部からのマグマ上昇を示す地殻変動も観測されていない。そのため、火口から500mを超える範囲に影響を及ぼす可能性が低くなったとしてレベルを引き下げたという。気象庁はレベルを引き下げつつも、突発的な火山灰噴出や火山ガス等に注意してほしいと呼び掛けている。

(写真は11月6日16時に中軽井沢から撮影した浅間山)

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