日本カーリング史上初の快挙 SC軽井沢クラブJr.世界一

 21歳以下のカーリング世界大会「世界ジュニア選手権」(5/15~22、スウェーデン・ヨーショーピング)で、女子日本代表の「SC軽井沢クラブジュニア」が優勝した。予選リーグを6勝3敗の3位で通過し、準決勝はアメリカに7-3、決勝はホームのスウェーデンに7-4で勝利を収めた。

 世界選手権やオリンピック・パラリンピックの舞台で、カーリング日本代表が頂点に立つのは、世代別の全カテゴリー、男女通じて初めて。

 日本を発つ直前のオンライン壮行会(5月8日)で、スキップの山本冴選手は「最終日にこのチーム史上最高の笑顔で、表彰台の一番高いところに立ちたい」と決意を語っていて、まさに思いが実を結んだ形だ。
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女子ジュニア日本代表のSC軽井沢クラブジュニア。左から山本冴選手、上野結生選手、荻原詠理選手、上野美優選手。リザーブの三浦由唯菜選手も活躍した。(写真提供:SC軽井沢クラブ)

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