福井県の越前和紙を使った婚姻届記念台紙が登場

 軽井沢町は10月1日から、オリジナルの婚姻届記念台紙をリニューアルし配布を始めた。町への婚姻届出件数は、新型コロナウイルスの流行前と比べ減少傾向で、アフターコロナに向けた挙式促進、町のイメージアップにつなげようと制作した。台紙は、3月に連携協定を結んだ福井県の伝統工芸品・越前和紙を使用。庁舎内に設置しているフォトブース同様、町内のデザイナー、アキコ・ダシルバさんがデザイン。周りにサクラソウやニホンリスなど軽井沢をイメージする草花や鳥獣を配した。中央のスペースは写真を貼ったり、メッセージを書き込んだりできる。賞状タイプのオリジナルの婚姻届受理証明書も新たに作成し、希望者に有料(1400円)で発行している。

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オリジナルの婚姻届記念台紙(右)と婚姻届受理証明書(左)。

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