軽井沢への想い、選挙風ポスターで子どもが発信 町議選に合わせ

 「こんな町にしたい」「こんなものを未来に残したい」という、軽井沢の子どもたちの希望が、選挙風ポスターになって4月18日から、くつかけテラス1階(観光案内所前)に展示されている。同日告示の軽井沢町議選に合わせ「子どもたちにも、まちづくりを自分事として感じてもらいたい」と、子ども向けのショーやワークショップを企画する、町内在住のなおやマンさんが企画した。

 SNSなどを通じ、町内在住・在学の子どもたちから写真とメッセージ、党名を募集。パソコンのソフトを使って、なおやマンさんが一人ずつ全21枚のポスターに仕上げた。「100年後も森の中(mori mori フォレス党)」「犬も一緒に入れるごはん屋さんを増やしたい!(犬も家族党)」など、それぞれの想いが込められている。

 大人の選挙のような投票はないが、「ポスターを見た他の子どもたちが『私だったらこんな想いがあるのに』と、考えるきっかけになったら嬉しい」となおやマンさん。展示は、町議選投開票の4月23日まで。
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(展示したポスターを見つめるなおやマンさん。)

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