御代田町のあさま動物病院が、授乳の必要な子猫の面倒を見る「ミルクボランティア」（登録制）を募集している。離乳するまでの約3ヶ月弱、家で子猫を預かり3～4時間おきにミルクをあげ（夜間をのぞく）、排せつの介助をし、健康記録をつける。

　粉ミルクは支給し、哺乳瓶やキャリーケースなどは貸し出す。ボランティア中に病気になった子猫の治療費や薬も同院が負担する。獣医師の原浩太郎さんは「初めての人でも担当スタッフが丁寧に説明するので、安心してご応募ください。子猫の成長が実感できて楽しいですよ」と話す。

　授乳が必要な子猫は、病院に7匹、それ以外で20匹ほどいるという。備品購入のための寄付、子猫の里親になってくれる人も募集している。問い合わせはあさま動物病院（TEL0267-32-6454）まで。