刃物や漆器、めがねなど 福井県の工芸品を紹介「ほんもの手仕事展」 発地市庭で

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 福井県の伝統工芸品や、郷土品を紹介する「誇りの國ふくい ほんもの手仕事展」が6月2から4日まで、軽井沢発地市庭イベントペースで開かれる。

 福井県・軽井沢町連携協定締結を記念し、越前市、鯖江市の企業6社で昨年設立した任意団体「誇りの國ふくいほんもの手仕事協會」が主催。軽井沢の人や観光客らに、ものづくり企業が手がける"本物"の商品に触れてもらおうと企画した。

 越前打刃物の包丁(龍泉刃物)、鯖江のメガネ(ボストンクラブ)、越前漆器(土直漆器)、越前和紙(杉原商店)、ソファメーカー(マルイチセーリング)などが出店。サバエドッグ、山うにたこ焼き、越前おろしそば、田舎惣菜など、福井県の名物を味わえる飲食ブースもある。

 6月1日のオープニングセレモニーで、小林幸一協会長(マルイチセーリング会長)は「まず見て頂いて、使って、良さを実感してほしい。真面目な人が作っているだけあって違うなということを感じてもらえたら」と話した。

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