軽井沢ウエディング協会が総会 2024年度の挙式は4165組

 町内のホテルなど挙式関連の事業者からなる、軽井沢ウエディング協会が4月16日、軽井沢プリンスホテルで総会を開き、会則・役員改定など7つの議案を承認した。

 役員の名称は「代表」「副代表」から「会長」「副会長」に変更。軽井沢観光協会長と兼務していた代表の土屋芳春さんが退任し、副代表だった澤﨑光洋さんが新たに会長に就いた。今後、観光協会長は顧問の立場で、必要に応じ会議などに参加する。

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(会長に就任しあいさつする、ブライダルサロンオリオンの澤﨑光洋さん)

 澤﨑会長は、町内で働く若者の声を積極的に聞き今後の事業展開に役立てることや、インバウンド(訪日客)ウエディングの強化などに中長期的に取り組むことを表明。「式場やホテルだけでなく、オール軽井沢でウエディングの魅力を発信していきたい」と話した。

 軽井沢ウエディング協会は、教会や式場のある正会員(10施設)と、貸衣装や生花店などの関連業社によるサポート会員(40事業所)で構成。今年度からは式場と取り引きのある町外の業者などを対象に、賛助会員も募ることを決めた。

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(軽井沢ウエディング協会が2018年に企画した公開挙式。)

 また、今年度の事業として、沖縄ウエディング協会と合同のリゾートウエディングフェア(都内)や、協会加盟の全式場を巡る合同バスツアーを行うことなどを確認した。

 同協会によると、2024年度の加盟施設での挙式数は4165組(前年度4430組)を数える。

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