重要文化財旧三笠ホテルの指定管理者の選定議案など20件 町が6月議会に提出
軽井沢町は6月5日に再開した6月会議に、軽井沢町宿泊税条例の制定や、重要文化財旧三笠ホテルの指定管理者選定に関する議案など20件を提出した。
大規模改修のため休館中の旧三笠ホテルは、この秋の再開館を予定。担当課の説明によると、指定管理者の公募に応じたのは3団体。3月19日に開いた選定審議会で「文化財の施設管理の実績は十分」「収支計画の積算根拠がしっかり示されている」などとし、生花販売などの日比谷花壇を選定した。
20件の議案は各委員会で審議されたのち、19日の本会議で議決される。

大規模改修工事中の重要文化財旧三笠ホテル。
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