台湾の政府機関関係者ら20人、軽井沢や近隣地域を訪問
農村再生などに取り組む台湾の政府機関関係者や、台中苗栗地区で酒類・茶産業に携わる代表者ら、台湾の訪問団20人が6月20日~21日、軽井沢を中心に東北信エリアのワイナリーや酒蔵、観光施設などを訪れ、現場担当者らと交流した。
軽井沢では観光協会や旧軽井沢銀座通り、発地市庭、軽井沢ウイスキーを視察し、地域資源を活かした観光開発や、農産品のマーケティングなどについて意見交換。軽井沢や近隣エリアとの観光や農産文化についての交流を深めていくことも確認した。東御市や坂城町のワイナリーも訪れ、千曲川ワインバレー代表とも意見を交わした。
(軽井沢ウイスキーを訪問した際の様子)
視察を終え、訪問団メンバーからは「四季折々の観光資源を活かした地域ツーリズムや、リンゴ製品とウイスキー、ワイナリーをつなぐツアーは私たちの地域開発にも応用できると感じた」「異なる業種の事業者同士が連携し、地域全体の観光・産業・交流の取り組みを一体的に進めている様子が印象的でした」などの感想があった。
