軽井沢発地市庭が創立10周年へ記念式典 くす玉でお祝い

 軽井沢町農産物等直売施設「軽井沢発地市庭」は9月19日、創立から10年目に入ったのを記念し式典を開いた。施設は軽井沢の農業の活性化と、地元農産物の販路拡大のため、2016年6月にグランドオープン。来年6月に創立10周年を迎える。

 施設は、軽井沢の農産物や加工品を販売する直売所やレストラン、イベントスペースで構成。季節ごとに開く食の祭典「軽井沢グランフェスタ」や、町と連携協定を結ぶ福井県のイベントなどを定期的に開く。年間25万人超の来場者があるという。

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 土屋三千夫町長はあいさつで、地域の生産者や施設利用者に謝意を表し、「町の農業振興と食文化の発信地として、より魅力ある施設作りに努めていく」。創立当初から施設の指定管理者を務めるフードサービスシンワ有坂康躬社長は「これからも多くの皆さまに親しまれ、喜ばれる施設を目指し、町の皆さまと育てていきたい」と話した。

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 式典では施設の歩みをまとめた映像を流し、最後には施設関係者でくす玉を割って、10周年に向けお祝いした。9月20、21日には感謝祭イベントも開催する。詳しくはこちら

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