軽井沢プリンスホテルスキー場、県内トップでオープン

 軽井沢プリンスホテルスキー場が111日、周囲の山々が紅葉で色づくなか、県内で最も早く今季の営業を始めた。カウントダウンを合図にリフトが稼働し、シーズンインを心待ちにしていたスキーヤーらが滑りを楽しんだ。オープンより2時間以上早い6時に到着したという、長野市の小学4年生は先頭で滑り降り「速く滑れて気持ちよかった」と笑顔を見せた。

251101_01.JPG

 オープンしたのは「くりの木コース」と「プリンスゲレンデ」の2コースと、ソリなどの雪遊び専用エリア「日帰りスノーマンパーク」。12月下旬~2026年1月上旬までに全14コースでオープンを目指す。

 14コースのうち8コースが初心者向け。昨シーズン2カ所に新設した未経験者対象の「デビューパーク」を12月下旬にイーストエリアにも造設。小学生以下のリフト無料や、ヘルメットの無料貸し出し、安全なスピードによる滑走を推奨する「スローゾーン」も継続する。

251101_03.JPG

 オープンに先駆けて行われたセレモニーで、西武・プリンスホテルズワールドワイド軽井沢地区総支配人の影山裕子さんは「万全の状態で、予定より110%で準備ができている。まずは安心安全を前提に事故なく、何度も足を運んで楽しんで滑ってほしい」と話した。

251101_02.JPG

ビジョンステーション

関連記事