サミット交通大臣会合へ向け「町民会議」発足

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 来年の主要国首脳会議「伊勢志摩サミット」(5月26・27日)に併せ、軽井沢町で開催する交通大臣会合に向け、官民連携で町内の機運を高めようと、「町民会議」が7月29日に発足し、初会合が町役場であった。会議を構成する警察、消防、観光・商工団体、金融機関ら33組織の代表者が集まり、事業計画などを確認。会長に軽井沢リゾート会議都市推進協議会会長の土屋芳春さんを選出した。


 町民会議は、交通大臣会合の開催に向け「リゾート会議都市・軽井沢」を国内外へどうPRし、受け入れ体制をどう整えるか、アイデアを募り準備を進める。交通大臣会合の日程や会議のテーマなどは未定だが、最短で3月に開催されることを見込みスケジュールを確認。


 今年9月にドイツ・フランクフルトで開かれる交通大臣会合を前に、藤巻進町長や土屋会長ら6人が現地の受け入れ状況などを視察することも報告された。土屋さんは「この機を逃さず、国内外へ『リゾート会議都市・軽井沢』の情報発信をするとともに、官民をあげて来訪者のもてなしをしたい」とあいさつ。


 7月14日の軽井沢町議会は交通大臣会合に向け、町民会議の委託費などを盛り込んだ4550万円を追加した、本年度一般会計補正予算案を可決。町企画課内に閣僚会合推進係が7月17日に新設され、町民会議の事務、国や県との調整など、職員3人体制で業務を始めている。


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