カーリング「軽井沢ジュニア」 世界ジュニア選手権に向け意気込み語る

 来年1月3日からフィンランドで始まる21歳以下の「世界ジュニアBカーリング選手権2016」に女子日本代表として出場する「軽井沢ジュニア(軽井沢カーリング少年団所属)」のメンバー5人が12月24日、藤巻進軽井沢町長を表敬訪問した。同チームは11月24日〜29日に軽井沢アイスパークで開かれた日本ジュニアカーリング選手権大会で初優勝を果たし、世界ジュニアB選手権への切符を手にした。

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 スキップの土屋文乃さん(軽井沢高校)は「どこでプレーしてもメンバーは一緒。普段通りのことができるようにしたい」と話した。「カーリングのどこが楽しいか」という町長の質問に、最年少の上野結生さん(軽井沢中学校)は「ショットが決まったとき」と笑顔をみせた。松村なぎさコーチは、「今月20日まで行われた軽井沢国際カーリング選手権では、今年の世界選手権金メダルのスイスと戦った。その経験も活きれば」。町長は「氷の上ではどこでも同じ。体調に気をつけ、落ち着いて頑張ってきてほしい」と激励した。

 12月30日に軽井沢を出発し、31日に成田空港を発つ。世界ジュニア選手権の予選にあたる世界ジュニアB選手権には21の国と地域が出場。上位3位までが世界ジュニアへの出場権を獲得できる。

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