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『緑の景観賞』が決定。選ばれた店舗とは?

2016年11月24日 11:52

 軽井沢自然保護対策優良事業として毎年行っている「緑の景観賞」2016年の優秀賞が決定した。これは軽井沢の自然環境の保全、良好な景観の形成に積極的な取り組みを行っている事業を認定し、広く知らせることによって、住民の自然保護や景観形成に理解を深めることを目的としている。建築物だけでなく、周囲の環境と合わせての景観も考慮される。今回は自薦・他薦の中から2軒が優秀賞に選ばれた。


oura01.jpg●中軽井沢 O邸

・設計者 大浦洋介

・敷地1,147.72㎡ 建ぺい率7.47% 容積率25.37%(第一種低層住居専用地域)

・昭和62年建築 以前は別荘として使用していたが、現在は常住。

【講評】

 低い石積み、手入れされた庭、時の重さなど軽井沢の自然を理解して大切に守っている様子が感じられる。建物に自然材の利用を望む意見があった一方で、樹木保存の工夫や苔の具合といった庭の管理に尽力されていること、自然環境を大切にしていることに評価が集まった。

sawamura.JPG

●旧軽井沢 SAWAMURA(ベーカリー・レストラン)

・設計者 田辺雄之(田辺雄之一級建築士事務所)

・敷地2,604.92㎡ 建ぺい率25.29% 容積率14.54% (近隣商業地域)

・平成27年建築

【講評】

 旧軽井沢の商業地域において、川沿いの樹木など元からある自然を残そうとする姿勢がうかがえ商業施設に上手に利用している。建物は大きいものの、分割化された形態、自然材の積極的な使用、屋外階段による回遊性の良さを工夫している点に評価が集まった。

 駐車場周辺の景観整備を望む声は寄せられたが、商業地域で許容される建築面積と高さが制限されており、空間にゆとりを持ち周辺景観への配慮がなされていることに好評を得た。

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