鬼押出し園、10年ぶりに冬期も営業

161202-01.jpg 浅間山の溶岩が一帯に広がる観光名所「鬼押出し園」(群馬県吾妻郡嬬恋村)が10年ぶりに、冬期営業(11月28日~2017年3月31日)を行っている。同園を含む浅間山北麓地域が今年9月、ジオパークに認定されたことや、海外からの観光客が増えていることが後押しとなった。

 雪の降らない東南アジアからの観光客が雪遊びを体験できるよう、降雪状況によってはかまくらやそり遊び広場なども用意する。冬の鬼押出し園は「雪の白と溶岩の黒の、冬ならではのコントラストが素晴らしい」と同園担当者。

 冬の間は売店やレストランの営業はせず、参道見学のみ。営業時間は8時~17時(最終入園16時半)。入園料は大人500円、小学生250円。TEL0279-86-4141(鬼押出し園)

 軽井沢駅から鬼押出し園へ向かう路線バス(西武高原バス)も11月1日から3月末まで、7便(10月までは平日3便、土日4便)に増発して運行している。

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