8/20 軽井沢高・?全・?生徒が文化祭に向け共同制作

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軽井沢高・?全・?生徒が文化祭に向け共同制作
ペットボトルのキャップ2万個使ってモザイクアート


 8月29、30日に開かれる、軽井沢高・?の文化祭「第58回噴煙祭~感謝、ありがとう~」に向け、全・?生徒による共同製作が着々と進んでいる。今年はペットボトルのキャップ約2万個を使い、縦3m、横6mのモザイクアートを作り上げる。
 8月20日から22日までの3日間で、学年ごと体育館に集まり、下絵に指示されている色のキャップを張り付け完成させる。下絵は、生徒会の担当役員6名が夏休みを返上して描きあげ、キャップは軽井沢駅や町内のスーパー、コンビニエンスストアにも協力を依・?して収集した。
 昨年の共同製作は、全・?生徒からスナップ写真を集め、フェルメールの「青いターバンの少女」をモザイクアートで表現。文化祭終了後は燃やして処分したのを残念に思い、今年は再利用できるペットボトルのキャップを邏 材に選ん縺 。展示後はキャップをお金に変え、世界の子どもにワクチンを届ける活動をしている団体に寄付する。
 最終的にどんな作品が完成するのか、同高3年、副生徒会長の小林玲弓さんに訊ねると「出来上がってからのお楽しみです。中庭で公開するので、ぜひ見に来て下さい」とのこと。

「噴煙祭」の一般公開日は8月30日。クラス展示やダンス発表があり、模擬店も出店。10時半より同窓会館で行うチャリティーコンサートには、保健委員会のメンバーで構成した「軽井沢ハンドベルガールズ」、軽井沢高原教会ゴスペルチー繝 「クワイヤ」などが出演。そこで集めた収益は、拘束型心筋症にかかり、今年5月にアメリカで心臓移植を受けた、飯田市の山下夏くんの今後の治療費として寄付する。

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