大賀ホール芸術監督・ハーディングさん、抱雋 語る 「軽井沢を音楽の街に」

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 軽井沢大賀ホールの初代芸術監督に4月より就任したイギリス人指揮者、ダニエル・ハーディングさんが7月1日、会見を行った。ハーディングさんは「『軽井沢をアジアのザルツブルク(オーストリア)のような音楽の街にしたい』という大賀さんの遺志を引き継ぎ、夢を実現させたい」と述べ、芸術監督を任された心境について、「大きな責任を感じているが、ワクワクした気持ちもある」と話した。

 ハーディングさんは世界から注目を集める、1975年生まれの音楽指揮者。2005年に来日し、元ソニー社長・大賀典雄さんが町に寄贈した同ホールを視察。大賀さん本人とも会い、交流を深めた。昨年8月には、大賀さんの追悼演奏会で指揮した。

 ハーディングさんは、同ホールの運営や自主公演の企画について監修する。契約は2年。具体的なプログラ繝 は未定縺 が、「東京のコピーではなく、日本中の人が来たいと思うような、ここでしか聞けないユニークなものを考えたい」としている。
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 会見には、軽井沢大賀ホール理事長の藤巻進町長と大賀さんの妻、緑さんも同席。藤巻町長は「開館からわずか7年縺 が、ホールが周囲に与えた影響は量り知れない。大賀さんの夢を引き継ぎ、ハーディングさんを中心に音楽文化をさらに発展させたい」。緑さんは「(ハーディングさんの芸術監督就任を)大賀も喜んでいるはず。ホールが世界から注目を浴びて、さらに発展していくよう願っています」と話した。

 この日、ハーディングさんは、新日本フィルハーモニー交響楽団とともに芸術監督就任記念公演も行った。(公演の写真は、軽井沢大賀ホール提供)

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