英語でホテルやレストラン紹介 軽井沢高生が本作りに奮闘

 通訳やガイドツアーなどを行う「軽井沢ガイドサービス(KGS)」が年内の出版を目指す、軽井沢のお店を英語で紹介するガイド本の製作に、軽井沢高・?の生徒3人が奮闘している。KGSが2007年より受け入れている長期インターンシップの一環で、生徒は放課後や休日を利用し6月から11月まで本製作に携わる。

 生徒はいずれも国際文化科3年生で、村松小百合さん、渡邊愛さん、大泉舞さんの3人。本に掲載する各店から寄せられた紹介文やサービス内容を英語に翻訳。KGSの永島千絵さんが添削し、アドバイスを受けながら、翻訳文を完成させていく。月1回は会社に足を運び、パソコンへの打ち込み方なども一緒に学んでいる。
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 7月25日、事務所を訪問し翻訳文をパソコンに打ち込んでいた生徒の一人、村松さんは「翻訳以外にも、覚えることがたくさんあって勉強になる。将来は英語を生かした職業に就きたいので、ここでの経験を生かせられたらいい」。永島さんは「3人とも希望して来ている縺 けあって意識が高い。英語力に蜉 え、社会人に必要な基礎的なことも学んでもらえたら」と話している。

 ガイド本は町内や近郊のホテルやレストラン、ショップ、美術館など約90件を掲載し、年内の出版を目指している。

塩田家具

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