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軽井沢新聞 > トピックス 最新号 > 2014 No.134
軽井沢新聞 トピックス

昨年改修を終え、利用再開された

亜武巣山荘、国の登録有形文化財に

亜武巣山荘、国の登録有形文化財に
亜武巣山荘
 国の文化審議会は7月18日、旧軽井沢の「亜武巣(あむす)山荘」を含む建造物166件を登録有形文化財にするよう、文部科学大臣に答申した。同山荘は大正末期にヴォーリズが設計した、地上2階、地下1階の木造建築。
 丸太材がむき出しになった天井、緩やかな階段、広くとられた窓が特徴で、川原石の暖炉からは土管煙突が伸びる。日本に帰化したカナダ出身の女性宣教師、亜武巣マーガレットが暮らし、現在は彼女が創設した富山市のアームストロング青葉幼稚園の所有。長期間使われておらず、損傷が激しかったが、昨年「軽井沢ナショナルトラスト」の協力で改修が終了し、利用を再開している。
 同園の奥原望理事長は「アームストロング先生も、おそらく喜んでくださっていると思う。先生の意志を引き継ぎ山荘を守っていきたい」と思いを語っていた。

200万円超を復興支援事業に寄付

 イギリス人ソプラノ歌手シャーロット・ド・ロスチャイルドさんのコンサートが7月18日大賀ホールで開催された。日本を始め世界各国の歌曲24曲を披露、満席の会場に美しい歌声が響き渡った。コンサートチケットの売上から純益206万円が「福島の未来を担う子供たちへの心の支援」プロジェクトに寄付された。

平安堂で「軽井沢の別荘」フェア開催

 書店の平安堂軽井沢店で、軽井沢新聞社との共同企画ブックフェアが行われている。今年のテーマは「軽井沢の別荘」で、軽井沢ゆかりの建築家関連の書籍や、高原誌「軽井沢ヴィネット」で別荘を特集した号などを紹介する。この機会に建築や食文化など様々な視点から、避暑地・別荘地としての軽井沢を探ってみるのも楽しい。9月末まで開催。
TEL.0267-42-2282

優雅な観光馬車が

軽井沢に登場

観光馬車
 国道沿いを優雅に進む馬車の姿が話題を呼んでいる。馬車の持ち主で運転手も務めるのは、長年軽井沢に別荘を所有している福井博康さん。警視庁交通部第三方面交通機動隊の騎馬隊に所属し、馬に親しんできた。職業柄宮内庁の馬車列などを見る機会があり、馬車に興味を持つようになったという。退職時にポーランド製の馬車と引退した6歳の競走馬を入手し、独学で操縦法を会得した。「最初は馬が馬車を後ろにつなぐと怖がり暴れたので苦労しました」と福井さん。今年5月頃から観光馬車として町内を走っている。
TEL.090-3516-1910

演習地反対運動を振り返り

追分の荒井さん、書籍出版

軽井沢を青年が守った平安堂軽井沢店などで販売。1,296 円。
 軽井沢の西地区連合青年団の一人として、浅間山米軍演習地反対運動(1953年)に奔走した追分の荒井輝允さんがこのほど、当時を振り返り、自身が付けていた日記などをもとに、著書『軽井沢を青年が守った』(かもがわ出版)を自費出版した。運動から60年以上が過ぎ、当時を語り合える友人も少なくなり「誰かが書き残さないと忘れられてしまう」と、危機感から筆をとった。町の代表が米軍司令官に直談判したやりとりなども記し、町の人が一丸となって反対運動に取り組んだ様子を描いている。荒井さんは「演習地ができていたら、今の軽井沢がどうなっていたか想像つかない。こういう歴史があったことを、若い人にも知ってもらいたい」と力をこめた。

東北6県の魚介料理提供する

ビアガーデン登場

旧軽井沢テラス
 東北6県の地ビールや魚介料理を味わえるビアガーデン「旧軽井沢テラス」が、旧軽井沢銀座で10月末までの期間営業を始めた。東北地方を中心に全国の食文化の魅力を発信する東京の会社、47PLANNING(東京)が運営している。
 メニューは宮城県石巻産の牡蠣の酒蒸し(600円)、岩手県三陸産ホタテのグリル(600円)など、東北から直送される魚介料理がメイン。旬の食材を使用するため、メニューも随時入れ替わる。これからの季節は、福島県の川俣シャモや、阿武隈川のメイプルサーモン、山形県のだだちゃ豆を使った料理が並ぶ予定。仙台の牛タンつくね串(200円)や、福島県伊達産の桃を丸ごと1個使ったスムージー(500円)など、街歩きを楽しみながら味わえるテイクアウトメニューもある。
 店長の鈴木直樹さんは「この店を間口に、東北の食材を知ってもらえたら嬉しい」と話していた。屋外も含め席数は約70。営業時間は10:30~21:00。
TEL.0267-42-2574(旧軽井沢テラス)

<Karuizawa Kids>

プールが水族館に。遊びながら水に親しむ

Karuizawa Kids
 スカップ軽井沢で開かれる水泳教室。水への恐怖心をなくすことが目的の初級クラスでは、子供たちがアンパンマンの曲に合わせ元気に体操をしている。今日のテーマは「水族館」。「次はクジラさんに変身!」というコーチの合図に、浮き具をつけた生徒が手足を大きく使って水の中を進む。始めは顔に水をつけるのを怖がっていた子も、気がつけば率先してプールに入っていくという。最後は新設のジャグジーで、みんな仲良く温まる。

(データ)
こども水泳教室
4歳~15歳対象
毎週水・金曜 16:30~、17:30~、18:30~
スカップ軽井沢 TEL.0267-48-2145

ペット写真のご応募ありがとうございました。

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軽井沢新聞社に寄せられた、軽井沢大好きペットの写真を公開しています。
 http://www.karuizawa.co.jp/pet/

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