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軽井沢新聞 > トピックス 最新号 > 2014 No.135
軽井沢新聞 トピックス

歴史的な別荘をボランティアで清掃

歴史的な別荘をボランティアで清掃
 NHKテレビ小説「花子とアン」の原作「アンのゆりかご」に登場する、東洋英和女学院の校長を務めたハミルトンの別荘を、8月2日、愛知県から訪れたボランティアたちが清掃した。ヴォーリズ建築事務所からこの建物のことを聞いた豊橋技術科学大学准教授の中森康之さんが、「清掃奉仕をしながら軽井沢の文化を学ぼう」と企画したもので、清掃のほか軽井沢ナショナルトラスト理事から歴史の講義を受け、ショー祭にも参加した。会社員の大懸俊泰さんは「資料で調べていたが、来てみたら想像以上によかった。今回は2階とサンルームを清掃したが、来年は奥の部屋をやりたい」と、次回の参加にも意欲を見せた。

軽井沢のルールを学ぶシンポジウム

 軽井沢別荘団体連合会は8月10日、軽井沢アイスパークで『軽井沢ルールを学ぼう』と題してシンポジウムを行った。第1部では同会事務局が『軽井沢自然保護対策要綱』について解説し、「すばらしい要綱があるのに、なぜ別荘地の環境が悪化するのか」という問題点に迫った。第2部では、軽井沢のまちづくり委員も務めた高崎経済大学教授の大河原眞美さんが講演。ケネディ家の避暑地として有名なマーサーズ・ヴィニヤード島の自然環境や歴史文化保護の取り組みを紹介した。「自然保護対策要綱の問題点もよくわかりました。ヴィニヤード島のように本気で取り組まなければ、軽井沢は良くなりませんね」と中軽井沢からの参加者は感想を述べた。

「犬や猫、捨てないで」

軽井沢ペット福祉協会が呼びかけ

「犬や猫、捨てないで」左から富司純子さん、磯村尚徳さん、司葉子さん
 軽井沢ペット福祉協会は8月16日、軽井沢駅の自由通路で、観光客らにペットの遺棄防止を訴えた。同協会長で元ニュースキャスターの磯村尚徳さんや女優の司葉子さん、富司純子さんら、20人の会員が参加し10時から2時間弱、約500枚のチラシを配った。
 軽井沢駅でのチラシ配布は2010年から始めて5回目。「犬猫を捨てないで下さい!責任ある飼い主になりましょう」と記したノボリを掲げ、「ペットを大切に」などと呼び掛けながらチラシを配布した。
 磯村さんは「一時期に比べ、軽井沢で遺棄される犬や猫は減っていると聞く。ただ、国際的な町を目指すなら根絶させないといけない」。自身もジャック・ラッセル・テリアの飼い主である司さんは、ペットを捨てる行為について「信じられないし、大変胸が痛む」と話した。
 同協会は2008年、軽井沢にペットを捨てて行く人が後を絶たないことに心を痛めた町民、別荘住民らが中心となり発足。会員は現在約100人。ペットの遺棄や虐待防止の啓発、保健所の譲渡犬の里親探しを行っている。

軽井沢町獣のニホンリス

写真200枚を掲載し、物語に

ニホンリス写真200枚を掲載平安堂軽井沢店などで販売。1,728円。
 軽井沢町在住の文筆家、中丸一沙さんの著書『ニホンリスのメロウ 軽井沢Kazusaの森の物語』が8月25日、出版された。家の周りで撮影したニホンリスの写真約200枚を掲載し、メスのメロウが生まれてから、母親に成長するまでをストーリーにし、その生態を紹介している。中丸さんは2012年9月に軽井沢へ移住。同年11月末に自宅近くの森で出会ったリスに魅了され、やがて写真を撮るように。Facebookで公開している写真を見た知人の編集者が、出版を持ち掛けた。中丸さんは今年5月、ニホンリスが住める森を作る「軽井沢ニホンリスの森プロジェクト」も始動。「軽井沢はニホンリスの聖地と言われるようにしたい」と意気込んでいる。

「黒豆バタークリーム」

軽井沢ブランド認定、第一号に

軽井沢ブランド一ビン25gで627円。沢や直営の6店舗で
「軽井沢BRAND」というシールを貼って販売する。
 軽井沢町商工会は8月4日、地域の資源を活用した新たな特産品を作る「軽井沢ブランド」商品の第一号に、沢屋の「軽井沢産黒豆バタークリーム」を選んだ。昨年11月、町産の黒大豆「華大黒」を使った商品などを募集。11種の応募の中から、味や独創性などを基準に、商工会員らが審査し選んだ。「朝食のパンに合うクリームを意識した」という「黒豆バタークリーム」は、濃厚な大豆の風味と甘みが特徴。昨年は華大黒が不作だったため、生産数は約130個。沢屋の古越道夫社長は「この秋収穫の華大黒から本格生産する。認定商品がもっと増え、ブランドが格上げされていくといい」と話していた。

日本の伝統文化に触れる

ISAK生徒が文楽体験

ISAK生徒が文楽体験
 8月25・26日、御代田町のエコールみよたで、 「人形浄瑠璃・文楽を知る、見る、楽しむ!」が行われ、26日の午後には、実行委員会が招待した国際高等学校「ISAK」の生徒49人が文楽を鑑賞した。公演冒頭では文楽における三味線と太夫の役割についての説明を行い、人形遣いの吉田清五郎さんが人形の動かし方を実演。ISAKの生徒6名が人形遣いを体験した。最後に「二人三番叟」が披露された。侍の人形遣いに挑戦したエイデン君(オーストラリア出身)は、「とても緊張した。動きが難しかったけど、いい経験になったよ」と楽しそうに話した。

公開挙式を行う北陸のカップル募集

 軽井沢ウエディング協会は、北陸新幹線が開業する2015年3月14日に、軽井沢駅で「公開挙式」を行う北陸地方の未婚カップルを募集している。選ばれたカップルは、新幹線に乗って軽井沢へ。到着後、軽井沢駅の自由通路で挙式を行う。ドレス・タキシードなど衣装一式、写真撮影、往復交通費、宿泊費などがプレゼントされる。
募集要項など詳細は軽井沢ウエディング協会のHPに記載。TEL.0267-41-1181(ホテル音羽ノ森)

<Karuizawa Kids>

カッコいいダンサーを目指す キッズヒップホップ教室

Karuizawa Kids
 現在幼稚園生から中学生まで12人の生徒が通うヒップホップ教室「ディーソウルダンススクール」。エグザイルの音楽に合わせたステップのレッスンでは、首や腕などの部分的な動きから、体全体を使った複雑な動きまでこなす。後半は発表会に向けた振付の練習。この日は体を軽快に上下させる「ポップコーン」というステップを繰り返していた。「ふれあい祭り」など、町内のイベントを中心に年10回ほど行うステージに向け、楽しく真剣にダンスを学んでいる。

(データ)
ディーソウルダンススクール
幼稚園年中生~中学3年生対象
毎週火曜日18:00~(風越公園総合体育館)
毎週金曜日18:45~(追分アイアンスタジオ)
TE.L090-8775-6805

ペット写真のご応募ありがとうございました。

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軽井沢新聞社に寄せられた、軽井沢大好きペットの写真を公開しています。
 http://www.karuizawa.co.jp/pet/

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