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軽井沢新聞 > トピックス 最新号 > 2015 No.140
軽井沢新聞 トピックス

湯川風致地区・浅間大橋脇のハルニレ伐採

住民たちが復元の募金運動

住民たちが復元の募金運動
11月下旬に住民が撮影した現地の写真。
樹皮からハルニレの木ということがわかった。
 樹木が約5000㎡にわたり伐採された場所を復元しようと、近所の住民たちが中心となり募金運動を始めた。
 昨年11月に県佐久建設事務所が「公募伐採事業の出入り口」として、樹木を皆伐したこの場所は12月の町議会でも問題となった。町建設課は「県の治水事業で、切ったのはニセアカシアなどの外来種」と答弁。しかし、実際は大半がハルニレの木で、樹齢50年以上の切り株や大木が切られた様子が住民の手によって撮影されている。
 前沢地区の住民が中心となって「野鳥やリスなどが生息する自然豊かな場所を取り戻すための『湯川の自然を守る緑の基金』」を設立、植栽のための募金を行う。賛同してもらった店舗などに募金箱を置き、復元を呼びかけたいとしている。
 河川法は今まで2回改正され、河川の樹林帯は堤防上の治水機能があり、条件に合えば植樹は可能とされている。(問い合わせTEL.0267-41-0228 中山)

別荘団体連合会が呼びかけのチラシを制作

「災害防止に必要、樹木は切らないで」

軽井沢別荘団体連合会が作成したチラシ土砂災害警戒区域
軽井沢別荘団体連合会が作成したチラシ。
 昨年12月に「急傾斜地危険区域指定」の説明会が行われたが、軽井沢別荘団体連合会は土砂災害防止の意識を持ってもらおうとチラシを作成し、軽井沢町内に配布することを決めた。
 同連合会が土砂災害防止のチラシを作成するのは2011年に次いで2回目。前回はまだ急斜面の危険性についての関心が低いときだったが、「危険箇所の分布状況地図」を裏面に入れ反響があった。今回はやわらかなタッチのイラストを添え、「これまで大規模な土砂災害が起きずにいられたのは、豊かな緑、樹木のおかげ」「伐採は最小限に」と呼びかけている。
 同会事務局の奥山政明さんは「土砂災害は急斜面だけとは限りません。しっかり根を張り、保水力のある樹木は私たちの生命や財産を守り、地域の環境保護にも役立ってくれます。やむを得ず伐採するときや復元についても相談にのります」と話している。チラシは3月に配布の予定。

軽井沢プリンスSP、全域でWi-Fiサービスを導入

 軽井沢・プリンスショッピングプラザは2月1日から、訪日外国人向けサービス拡充のため、エリア全域で利用できる無料公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスを始めた。パスワードなどの登録作業なしで、インターネットに接続できる。施設を運営する西武プロパティーズの担当者は「ショップ情報の閲覧、現地での連絡手段などに役立ててほしい」としている。同社は今年度中に、プレイヤールーム(祈祷室)の設置も計画している。

東京のGINZA NAGANOが高原のアートな空間に

GINZA NAGANO
 1月22日(木)~25日(日)の4日間、軽井沢美術館協議会主催による『軽井沢アートフェスin銀座』が、東京・銀座すずらん通りにある長野県のアンテナショップ「銀座NAGANO」の2階で開催された。假屋崎省吾さんのフラワーアートや白樺の木で彩られ、高原の雰囲気に満ちた会場では、工芸作家の作品展やワークショップ、マリオネットなども行われた。24日は内田青蔵神奈川大学教授による「歴史的近代建築講座・軽井沢編」のレクチャーがあり、軽井沢の別荘建築の魅力が紹介された。美術館協議会や軽井沢観光協会のメンバーで賄うキッチンコーナーは、ひっきりなしに訪れる客の応対に大わらわだった。

グランフォンド軽井沢 早割エントリー受付

グランフォンド軽井沢
 自転車で浅間山麓をめぐる「グランフォンド軽井沢」(5月9日、10日)が早割エントリーを2月末まで受け付けている。地元の名産を味わいながら町内を駆ける「グルメフォンド」、嬬恋村で宿泊し、2日に分けて浅間山麓を一周する「ハーフ&ハーフ軽井沢」など、5つのカテゴリーがある。
TEL.03-3564-5501(実行委員会)

第5回ちいき活動みほん市

取り組み紹介、各種体験も予定

昨年のちいき活動みほん市昨年のちいき活動みほん市
 軽井沢町社会福祉協議会軽井沢町ボランティアセンターが3月7日、「第5回ちいき活動みほん市」を町中央公民館で開く。町内でボランティアや地域活動を行うグループが、各々の活動を紹介し交流する。昨年は38のグループが参加、約200人が来場した。室内園芸、朗読、お手玉づくりなどの体験コーナーも好評だった。今年も昨年と同じ数のグループが参加予定で、町内の各小中学校の出展も決定。中部小の児童が当日の様子を取材し、最後に発表する企画もある。ボランティアセンターの土屋慎一さんは「参加した人同士が、交流しつながりを深める場にしてほしい」と話している。

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