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軽井沢新聞 > トピックス 最新号 > 2015 No.141
軽井沢新聞 トピックス

茂木氏 御代田町長に3選

 任期満了に伴う御代田町長選は2月22日開票され、現職で2期目の茂木祐司さんが、新人で前副町長の内堀豊彦さんを破り3選を果たした。2月11日に行われた公開討論会で茂木氏は、「町長として8年間、山道を一歩一歩上るような堅実な改革を進めてきた。3期目のテーマは、皆さんとともに御代田町の未来を切り拓く挑戦」と演説していた。

作曲家の周防さん、映画『舞妓はレディ』で

日本アカデミー賞最優秀音楽賞など4つの賞

周防義和さん
周防義和さん。『舞妓はレディ』で
受賞した各音楽賞の賞状や
トロフィーと一緒に。
 映画『舞妓はレディ』の音楽を担当した軽井沢在住の作編曲家、周防義和さんが「第38回日本アカデミー賞」で最優秀音楽賞を受賞した。他にも「毎日映画コンクール音楽賞」「おおさかシネマフェスティバル音楽賞」「日本インターネット映画大賞音楽賞」と、計4つの賞を受賞し、周防さんは「これまでにないこと。考えられない」と喜びを表した。
 2月27日の日本アカデミー賞の授賞式に出席した周防さんは、他の作品で音楽賞優秀賞を受賞した錚々たる面々に「偉大な方ばかり。萎縮しますよね」。そのような中、最優秀賞に自身の名前が呼ばれたときは「興奮しました」。
 映画では劇伴奏以外に、10カ所以上あるミュージカルシーンの作曲も初めて行った。評価を受けたことについて「やっぱり映画が良かったんだと思います。周防正行監督と作詞を担当した種ともこが道筋を作ってくれて、ミュージカルシーンでは役者さんが誠実に必死に取り組んでくれました」と振り返った。
 周防さんは2003年に東京から軽井沢へ移住。これまでに約1200本のCM音楽、約20作品の映画音楽を手がけている。日本アカデミー賞最優秀音楽賞は1997年に『Shall we ダンス?』以来2度目の受賞となった。

絵本の森美術館開館25周年

ピーターラビットの世界を紹介

ピーターラビットの世界を紹介
 軽井沢絵本の森美術館は、開館25周年を記念して「ピーターラビットの世界」展を開いている。「ピーターラビット」シリーズ作者・ビアトリクス・ポター研究の日本での第一人者、吉田新一さん(立教大学名誉教授、同館名誉顧問)が監修を務めた。第1展示館ではビアトリクスの生涯を紹介し、第2展示館では各国版「ピーターラビット」シリーズの書籍や、シリーズの舞台となった英国湖水地方を撮影した吉田さんの写真と、その風景が登場する絵本のページなど約150点を展示。3月4日の内覧会で吉田さんは、「開発などで現在では見られなくなった風景を写した写真もある。湖水地方の広大な土地を買い、その土地を死後ナショナル・トラストに遺贈したことなど、絵本作家にとどまらない彼女の活動も知ってほしい」と話した。「作者が絵本に込めたメッセージの奥深さが分かる展示なので、じっくり観てほしい」と同館学芸員の須賀美怜さん。
前期は6月29日まで、後期は7月1日から10月4日まで。

吉村順三設計のハーモニーハウス

4月からカフェとして営業

吉村順三設計のハーモニーハウス
カニングハムが暮らした吉村順三設計の山荘。
 軽井沢総合研究所は3月4日、吉村順三設計のハーモニーハウス(南ヶ丘)の一部をリノベーションし、4月20日よりカフェとして運営することを発表した。一般社団法人青少年音楽協会が所有する同建物は1983年、アメリカ人音楽教育家のエロイーズ・カニングハムの依頼で、合宿施設兼音楽ホールとして建築。建物の老朽化が進み、資金面でも維持が難しくなっていることから、有効活用してくれる事業者を探していた。敷地内に隣接する、カニングハムが過ごした山荘は貸別荘として活用し、ハーモニーハウス内にある宿泊棟の4部屋はシェアハウスとして使う計画も示した。

ニューアートミュージアムから

「具体」を知る一冊、発売

ニューアートミュージアム
軽井沢ニューアートミュージアムでは、展覧会「具体人」を開催にあたり、「GUTAI STILL ALIVE 2015 vol.1」(本体価格5000円)を発行した。雑誌「月刊ギャラリー」で2013年から14年にかけて「具体シリーズ」として掲載された記事を中心に一冊に構成されている。「さまざまな作家がどの様に活動したのか、それぞれの専門家の評論と、取材記事によって、「具体」が現在も大きな関心を持たれている、魅力の一端を知ることができるでしょう。」と館長の白石幸栄さんは巻頭のことばに寄せている。展示作品をより深く知るための一冊に。「具体人in Karuizawa」は9月23日まで開催。

舞台は軽井沢の直売所

町民オペラが第4回公演

町民オペラが第4回公演
 町内の有志「軽井沢町民オペラプロジェクト」が、3月29日に第4回目となる公演「愛の妙薬 軽井沢風味」を大賀ホールで行う。ドニゼッティ作「愛の妙薬」を軽井沢版にリメイク。軽井沢の農産物直売所が舞台の脚本へと書き換え、歌もイタリア語から日本語へ翻訳した。軽井沢中部小学校吹奏楽部顧問の内田満さんが指揮を、伴奏はクラシック合奏団「アンサンブル軽井沢」が担当。原作に登場する村の守備隊を軽井沢町消防団に置き換えて、現役の消防団員8人が特別出演する。演出の大畑晃利さんは「一から全てが手作りの舞台。現代の軽井沢が舞台で歌も日本語なので、オペラを観たことがない人にも足を運んでほしい」と来場を呼びかけている。
TEL.090-4462-3862(大畑)

軽井沢舞台の映画『ゆずり葉の頃』

5月から順次公開

軽井沢舞台の映画『ゆずり葉の頃』
 撮影の大部分が軽井沢町と御代田町で行われた映画『ゆずり葉の頃』が5月23日、岩波ホール(東京都千代田区)を皮切りに、全国の劇場で順次公開される。県内では「長野松竹相生座・ロキシー」(長野市)、「東座」(塩尻市)で7月18日からの上映が決まっている。映画監督の故岡本喜八さんの妻で、映画プロデューサーの中みね子さんが76歳にして挑んだ初監督作品。八千草薫さん、仲代達矢さん、風間トオルさんらが出演している。裏方として撮影に協力した旧軽井沢の骨董店「三度屋」の佐藤袈裟孝さんは「軽井沢が持つ特別な部分が、映画で現れている」と話した。

乗り物と一体の新感覚

雪上でセグウェイ体験

雪上でセグウェイ体験4月以降もセグウェイを使った、
別のアクティビティを企画予定。
 嬬恋村の「軽井沢倶楽部ホテル軽井沢1130」が3月31日まで、電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」で雪上を走るアクティビティを行っている。北海道の一部のスキー場では、昨シーズンから同様の企画を行っているが、本州では初めて。体験できるのは16才以上で、体重45kg以上118kg未満の人。講習も含め体験時間は約20分。セグウェイジャパンの認定インストラクターで、同ホテル管理部長の伊藤順哉さんは「乗り物と一体になったような新感覚です。すぐに乗れるようになるのでぜひ体験してほしい」と話している。
料金は1,500円(税込)。TEL.0279-86-6111

食品や工芸品など販売

「くつかけ市場」出店者を募集

「くつかけ市場」出店者を募集開催日は4/5(日)、5/10(日)、6/14(日)、
28(日)、7/12(日)、26(日)、8/9(日)、
23(日)、9/6(日)、20(日)。
時間は5月までは10~14時、6月以降は
8~12時。
お問い合わせ:TEL.0267-41-0743
 中軽井沢の地域交流施設くつかけテラスを管理するフードサービスシンワが、野菜や工芸品などを販売する催し「くつかけ市場」の出店者、参加者を募集している。くつかけテラスを多くの人に利用してもらい、地域の活性化につなげようと昨年から企画。チャレンジショップ前で、4~9月に10回開催する。1区画3㎡で、商品を陳列するテーブルは主催者が用意。出店は無料だが、開催日の1カ月ほど前までに連絡が必要。初回4月5日は、チャレンジショップに新しく出店する店舗の紹介イベントもある。

自慢のペットの写真募集!

 軽井沢新聞社では「ペット特集」で掲載するペットの写真を募集しています。ワンちゃんやネコちゃん、一風変わった動物etc…、どしどしお寄せください。写真と一緒にペットの名前、年齢、性別、特徴や性格、好きなことをご明記ください。応募者の名前、住所、電話番号もお忘れなく。
ホームページ「軽井沢web」にも掲載します。郵送の場合、写真の返却はできませんのでご了承ください。

住所:〒389-0111軽井沢町長倉2380-27軽井沢新聞社「ペットの写真」係
Eメール:vignette@karuizawa.co.jp

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