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軽井沢新聞 > トピックス 最新号
軽井沢新聞 トピックス

軽井沢町議会も安保法案の意見書を提出

 軽井沢町議会は国会審議中の安全保障関連法案について、慎重審議を求める意見書を6月の議会において全会一致で可決した。「法案は安全保障、国防方針の根幹に関わり、国民生活に影響を及ぼす重要問題。国民の理解を得られるまで十分な議論を尽くすべき」とし、安部首相らに意見書を提出する。長野県内では、すでに小諸市や千曲市、諏訪市、御代田町、坂城町など県内40を超える市町村議会が、「廃案」や「慎重審議」を求める意見書を議会で可決している。

軽井沢9条の会が10周年の記念講演会を開催

GHQゆかりの品が見つかる
 追分に別荘を所有した評論家、故・加藤周一らの呼びかけで結成された「軽井沢9条の会」が10周年を迎え、軽井沢町中央公民館で記念講演を行った。国会で安保法案が審議されるさなかの6月20日、憲法の行方を心配する人々が集まり、作家で日本ペンクラブ理事の小中陽太郎による講演に耳を傾けた。小中氏は沖縄問題やマスコミの在り方などを語ったあと「集団的自衛権が問題なのは『戦争する』ということ。18歳選挙権になったからこそ、次の世代の中学生頃から一緒に話し合うことが必要。自分に何ができるかを考え、大きな区域でなくとも小さな所からでも広げることが大切」と述べた。

6・7月号の2回にわけて、応募のあったペットの写真を掲載!軽井沢ウェブでは、カラー写真で紹介中。

<軽井沢ペット大集合 vol.2>

軽井沢新聞社に寄せられた、軽井沢大好きペットの写真を公開しています。
軽井沢ペット大集合 vol.2はこちら

→前号 軽井沢ペット大集合 vol.1

軽井沢ペット福祉協会

GHQゆかりの品が見つかる
 佐久保健福祉事務所から捨て犬を引き取り、里親を探す活動を行っている。昨年夏には軽井沢駅で、司葉子さんや富司純子さんらが「犬や猫を捨てないで」と書かれたチラシを配布した。
連絡先 TEL080-2566-9297 (木村)

70年の時を経て、旧外国人別荘から

GHQゆかりの品が見つかる

GHQゆかりの品が見つかる
 南ヶ丘にある旧カニングハム別荘から、軽井沢ゆかりの外国人がGHQ勤務時代に使用していたトランクが見つかった。その外国人は日本の青少年の音楽教育に生涯を捧げたアメリカ人、エロイーズ・カニングハムさん。今年5月、エロイーズさんが生前に使用していた別荘を掃除していた軽井沢総合研究所の土屋勇磨さんが発見した。
 エロイーズさんは明治34年から軽井沢を訪れ、101歳で亡くなるまで軽井沢に親しんだ。戦時中は帰国し、終戦後に再来日するとGHQの参謀第2部に勤務。戦時中から戦争後にかけて、日本で育ったアメリカ人宣教師の子供達が参謀部で働いていたという話があり、このトランクはその歴史を物語っている。トランクの中からは、エロイーズの昔の写真も見つかっている。
*詳細記事と発見されたトランクや昔の写真は「軽井沢ヴィネット2015下巻」(7/25発売)に掲載。

介護者、お年寄りの交流の場に

地域の縁側「野あざみ」始動

地域の縁側「野あざみ」始動
 新軽井沢のカフェあざみ亭が、毎週水曜日、介護者や要介護者、一人暮らしのお年寄りの交流の場として、調理場や店内を開放している。1人100円で、食品の持ち込みや調理もOK。悩みを抱える人の話を聴いて心のケアをする「傾聴ボランティア」の有資格者も出席。オーナー夫婦は「地域に還元できることを」と、ボランティアの集まりに参加したり、空家を利用した誰もが立ち寄れる場所を見学するなどして、4年前から準備をしてきた。自費で玄関にスロープもつけ3月からスタート。「元気な人が一人暮らしの方に声をかけて一緒に来てくれたら嬉しい」と話している。
TEL0267-41-5118(カフェあざみ亭)

作品集発表の陶芸家田端さん、8月に三人展

田端さん
作品集は2700円で、平安堂などで販売。
田端さんのほか、青山サロン(ニット)、アスペンギャラ
リー(絵画)が参加する三人展は8/4(火)~7(金)、
万平ホテル桜の間で行う。
  陶芸家の田端志音さんがこのほど、軽井沢に移り住んでから10年の間に制作した作品を写真集にまとめた。江戸時代の陶工尾形乾山の写しなどに取り組む田端さん。「良いものができても売っていかないといけない。その時々で、できたものを写真に残していくことで、良い思い出も残る」と、カメラマンに依頼し随時作品を撮りためていた。
 この夏、万平ホテル「桜の間」で、知人らと三人展を行う。この10年で制作してきた乾山写し、国焼、祥瑞、伊賀信楽などを展示する予定だ。「料理をなさる方なら何を乗せたら美味しいかとか、その人その人の見方で楽しんでもらいたい」と話している。

ヒッコリーゴルフ、ブームじわじわ 「阿川佐和子トロフィー」に40人

阿川佐和子トロフィー
ゴルフ 軽井沢プリンスホテルゴルフコース
では、この春からレンタルセットにグ
リーンフィーが付いたヒッコリーゴル
フパッケージ(9200円~)の提供を
開始している。
 ニッカボッカー姿の男性やロングスカートに身を包んだ女性が、1900~1930年代のくるみの木でできたゴルフクラブと糸巻きボールでラウンドする。軽井沢でヒッコリーゴルフを楽しむ人がじわじわと増えている。
 ヒッコリーゴルフを広めようと活動する「軽井沢ハッピーヒッコリーゴルフ協会」は6月5日、晴山ゴルフ場で4回目となるヒッコリーゴルフコンペを開いた。
参加者は18人だった1回目(2013年秋)から倍増し40人。「ヒッコリーゴルフの社交的な側面を楽しんでほしい」と協会のアレックス・ブルースさん。ティーショットの脇に置かれたテーブルには、スコットランドの紅茶やスコーン、クッキーが並ぶ。通常のクラブに比べスイートスポットが狭いため、ボールを中心でとらえられず飛距離が伸びない人も多かったが、和気あいあいとラウンドを楽しんでいた。
 1回目から毎回出場する作家の阿川佐和子さんの名を冠して行われた今大会。ヒッコリーゴルフについて、阿川さんは「ゴルフはそもそもこういうものなんだ、という気持ちにしてくれる」。アレックスさんは「自分のスイングやタイミングの取り方を見直す良い練習になるし、スコアを気にせず楽しめる」と魅力について語っていた。

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