【NEW OPEN】北軽井沢に「ANAホリデイ・インリゾート軽井沢」開業 ファミリー層ターゲットに全102室5タイプ

 英国拠点のIHGホテルズ&リゾーツと鹿島建設は9月12日、群馬県初の大手外資系ホテル「ANAホリデイ・インリゾート軽井沢」を北軽井沢に開業した。鹿島建設グループが1997年から運営してきた「プレジデントリゾート軽井沢」を改装。ゴルフ場とスキー場を併設し、オールシーズンリゾートとして子どもづれのファミリーや、幅広い年齢層のカップルをターゲットにする。

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 ゲストルームは全102室。2段ベッドやテレビなど子ども専用部屋を備える「キッズスイート」(4室)、愛犬と滞在できるドッグフレンドリー・コテージ(2室)など5つのタイプを設けた。

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(写真=上州牛のローストビーフは目の前でカットし仕上げる)

 レストランはブッフェスタイルで、上州牛のローストビーフなど、地元の食材を使った料理を提供する。露天風呂やサウナを備える天然温泉の大浴場は外来利用も可能。スタンダード1泊1室2人(2食付き)利用で、一人あたり23,000円~。

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(写真=関係者らによる、開業日のテープカット。

 開業日の記念セレモニーで、上山勝総支配人は「カジュアルでフレンドリーという価値観を大切に、お越しになるゲストが安心し、気負わずに滞在を楽しめるリゾートを作っていきたい」と話した。

ゴルフ、スキー場を併設

 ホテルの敷地内に併設するゴルフ場「ネイチャーヒルズ軽井沢カントリークラブ」も同日オープンし、プロゴルファーの池田勇太さんがファーストショットを披露。ゴルフ場の印象について、池田さんは「北軽井沢の地形を利用した、プレーヤーの目を狂わす設計が随所に光る。戦略性が豊かなコースでプレーを楽しめる」と語った。ゴルフ場の営業は4月下旬〜11月上旬で、12月上旬から隣接のスキー場「軽井沢スノーパーク」が営業を始める。

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(写真=プロゴルファーの池田勇太さんによるファーストショット)

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