【NEXT HIT】長野県東信地区の23名山をモチーフに 新たなカードゲーム

 中軽井沢のボードゲーム専門店「あそび堂」が、長野県東信エリアの山をモチーフにしたカードゲームを制作した。名称は「山コレクションゲーム 長野東信編」。東信地区を代表する23座の山のシルエットをカードにあしらい、山名や標高、位置情報を記載している。

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 遊び方は神経衰弱がベースで、プレイ人数は2〜6人。獲得したカードの標高を合計し、最も高い数字となった人が勝者となる。遊びながら自然と地域の山に親しめる内容だ。

 同店代表の福原未来さんは「信州の魅力は、どこからでも眺めることのできる山の存在。見ているだけで癒やされる」と話し、信州の山をより身近に感じてもらおうと企画した。近くにありながら、意外と名前を知られていない山も多く、「ゲームを通して、それぞれの地域を知るきっかけになれば」と期待を込める。

 今後は北信編の制作も予定しており、東信編とデザインを統一し、混ぜて遊べるようにする構想もある。販売はあそび堂のほか、佐久市の登山用品店FOREST BASEなど。2970円。

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