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軽井沢新聞 > ニュース 最新号 > 2014 No.131
軽井沢新聞 ニュース

消費増税、新型新幹線導入、大雪の影響…

今年のGWはどうだった?

今年のGW乗客で混雑したJR軽井沢駅。
5/6午後撮影
 4月26日から5月6日まで最長で11連休となった今春の大型連休。増税直後ということもあり「安近短」傾向とも言われたが、軽井沢の入り込みはどうだったのか。
 土屋芳春軽井沢観光協会長は「前半の入り込みは少なかったが、後半は例年より多く、前半の分を巻き返せたのでは」と印象を話す。
 トンボの湯は、いつもより1時間早く営業を開始。星野エリアのレストランでも営業時間を早め、朝食メニューを提供した。「連休中、朝早くから活動する人は年々増えている」と星野リゾートの広報担当者。
 新車両E7系の運転開始後初の大型連休となったが、JR軽井沢駅の轟副駅長は、「E7系の問い合わせは多くあります」。連休最終日に下り新型車両に乗車した女性客は「広くて快適。座席数が多いのも嬉しい」と感想を述べた。
パーク&レールライド 活用進む
 渋滞緩和を目的に軽井沢町が実施している「パーク&レールライド」。追分・中軽井沢駅などに駐車し公共交通機関に乗り換える仕組みで、連休中は渋滞を避けようと利用者が増加した。中軽井沢駅周辺の店の経営者は、「最終日を除いて駐車場は常に満車。駐車しようとする車で通りも混雑していましたね」と様子を振り返る。しなの鉄道も臨時列車を出して対応。中軽井沢駅職員は「増税や暦の影響から、利用者を控え目に予想していたが、実際は昨年よりも多かった」と話した。

別荘開きで大雪の影響あらわに
 今年2月の大雪後、初めて別荘を訪れた人も多く、別荘管理会社には例年以上に依頼の電話がかかってきた。「テレビアンテナの故障や、小さな倒木など冬の見回りでは気づけないケース。特に植栽入れ替えの相談が多かった」(ワタベアンドカンパニー)。町の電気店でも「テレビが映らない」「衛星が受信できない」という電話が一日に数十件あり、回りきれないほどだったという。また工務店も数々の修繕依頼で大忙し。車庫の全壊や煙突がつぶれるといった去年まではなかったような事故も。「雪で埋もれたボイラーの故障、雨樋や軒の修繕は非常に多くあった」と話すのは広栄ホームサービスの柳沢さん。一方、旧軽井沢の別荘所有者は「報道を見て心配していたが、思ったほど被害はなく、ほっとしました。滞在中にアンテナの修繕は間に合いませんでしたが、夏までには直したい」と安心した様子だった。この連休中に別荘に来られなかった人も多く、こうした状況は夏まで続きそうだ。

「軽井沢にふさわしい広告物推進委員会」

移動式看板抑制へ向け会合

 のぼり旗や移動式看板を減らす方法を考える委員会が4月14日、2回目の会合を開き、今後の活動の方向性を探った。委員会名は当初、「移動式看板等抑制推進委員会」にする予定だったが、より広い意味で景観に合った看板のあり方を考えて行こうと「軽井沢にふさわしい広告物推進委員会」に決めた。
 委員会は、町の呼びかけで昨年12月に設置された。不動産や商業、飲食の代表者、学識経験者、町民ら9人で構成。
 会合の前に乗用車で町内を回った委員からは「のぼり旗と同じく禁止されている電光掲示板を設置しているお店も多い」「看板を撤去することで、お客さんが入らなくなるのは商店にとって死活問題。代わりになるものを考えていくべきでは」といった意見もあった。

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