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軽井沢新聞 > ニュース 最新号 > 2015 No.141
軽井沢新聞 ニュース

3月14日は金沢のカップルの公開挙式も

北陸新幹線開業へ

北陸新幹線開業へ
 東京から長野を経由して金沢まで結ぶ北陸新幹線がいよいよ3月14日に開通。軽井沢駅に停車する「はくたか」は、通常ダイヤで上り9本、下り11本を運行する。東京―長野間を走る「あさま」は上下各16本が停車。軽井沢―富山間は最速で84分、金沢間は107分で結ぶ。軽井沢―金沢間の料金は普通車指定席11,440円、グリーン車15,040円、グランクラス23,260円。
 開業日の3月14日、軽井沢ウエディング協会は、JR軽井沢駅で公開挙式を実施する。12人の応募から選ばれた金沢市のカップルが、タキシード・ドレス姿のまま新幹線に乗車し軽井沢へ。10時40分から軽井沢駅の特設会場で挙式を行う。
 軽井沢観光協会では、開業を見越し2年前から北陸のメディア関係者を軽井沢に招いて観光スポットなどを案内したり、北陸でパネル展を開いて軽井沢の文化や歴史、楽しめるアクティビティを紹介するなど、PR強化に務めてきた。
 間近に迫った北陸新幹線開業を前に、土屋芳春軽井沢観光協会長は「とても楽しみで、期待も大きい。『軽井沢へ来て下さい』という一方的なものではなく、食やアートなど様々な分野で交流をしながら、北陸との関係を深めていけたら」と今後の展望を話した。

軽井沢では1万8000戸、約4時間の停電

長野県広範囲停電、影響は

長野県広範囲停電。軽井沢駅では東京方面から下車した
乗客が遅延証明書の発行などを求め、
窓口に列を作った。
 3月2日午前5時35分頃、長野県北東中部の広範囲で、軽井沢町内の約1万8000戸を含む約38万戸が停電した。軽井沢町では約4時間後の午前9時28分から43分の間に軽井沢、茂沢、追分の町内全変電所へ送電が完了し復旧。中部電力は停電の原因について、東信変電所(上田市)と信濃変電所(塩尻市)を結ぶ超高圧送電線で、2本の送電線同士が接近または接触したことでショートし、自動的に送電が止まった可能性が高いと説明した。
 停電の影響により、長野新幹線は始発から午前9時40分頃まで軽井沢―長野間で運転を見合わせ、東京―軽井沢間で臨時列車を運行。しなの鉄道は一部で遅れが出たものの平常通り運行していたため、軽井沢から乗り換えて、長野方面を目指す人も多かった。
 町内の信号機が止まった交差点では、警察官が交通整理にあたる姿が見られた。また、スーパーマツヤ軽井沢店では、レジ機能が復旧しなかったこともあり、いつもより1時間繰り下げて営業を開始。中軽井沢の大手コンビニエンスストアは非常用バッテリーでレジを動かし、店内は電気を付けずに営業。店員の一人は「食料を求めていく人で、いつもよりお客さんの数は多い」と話していた。

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