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誘致へ一番に名乗り、軽井沢PR続けるも

サミット落選

サミット落選軽井沢の落選が決まり、落胆する
藤巻進軽井沢町長(左)と荻原確也企画課長(右)
 藤巻進軽井沢町長は6月5日18時過ぎ、町長室のテレビでサミット開催地の決定を見守った。三重県志摩市の決定を伝えるテロップが速報で流れると「残念です」と唇を噛み締めた。  その後行われた記者会見で、町長は「大変残念だが、断念せざるを得ないという形になった。志摩市には軽井沢の分も含めて、サミット成功に向けて頑張って頂き、日本の良さを世界に発信してほしい」と話した。
 さらに「軽井沢町は一番早くに立候補し、サミット開催に相応しいことをPRしてきた。やり残したことはない」と誘致活動を振り返った。
 また、今後については「リゾート会議都市として歩んでいこうと官民一体となって進めている。その方向性は、サミットを誘致できなかったからといって、変わることはない」と、サミットに付随して行われる閣僚会合の誘致にも前向きな姿勢を示した。
 軽井沢が落選したことを受け、サミット誘致のポスターをデザインした軽井沢町在住のアートディレクター宮川ヒロミさんは、「残念ですね。気運を高めるためにも、町民レベルでもっと協力できることがあったかもしれない」。一方で、軽井沢別荘団体連合会代表の小林徹さんは「正直ほっとしている。開催地となれば報道と警察が押し寄せて、静かな状態が阻害される。少なくとも私の周りで、歓迎という人はいなかった」と話していた。

千ヶ滝の山林で佐久地区森林祭

コナラなど1200本植樹

コラナなど1200本植樹植樹のための穴を掘る参加者
 千ヶ滝へ続く林間駐車場近くの約4000㎡の国有林に、コナラなど1200本の広葉樹を植樹する佐久地区森林祭が5月23日開かれた。長野県佐久地方事務所、東信森林管理署、軽井沢町、佐久森林林業振興会、佐久森林組合が主催。木材関係の事業者、一般参加者ら約200人が参加した。
 植樹したのは、軽井沢町のボランティア「どんぐり運動の会」が育てた高さ1m前後のコナラ、ミズナラの苗木計1000本と、ニシキギとドウダンツツジ各100本。参加者は鍬を使って直径30㎝ほどの穴を掘り苗を植えた。放置された低木や下草を刈る修景除伐の作業も合わせて行った。
 佐久地域の八十二銀行6支店から行員40人も参加。御代田支店勤務の小林正寛さんは「土の中に根っこが広がっていて穴を掘るのが大変でした。林業に従事されている方の苦労が身にしみてわかった」と話していた。
 佐久地区森林祭は佐久地域の11市町村で毎年順々に行われ、軽井沢町では2002年以来13年ぶり。今回は長野県内10の地域で来春開催される「第67回全国植樹祭」のプレイベントも兼ねた。

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