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大里研究所理事長・世界エイズ研究予防財団理事兼日本事務所代表・ウィティア大学理事 林 幸泰 さん

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高齢化社会の医療費削減を目指し
予防医学と教育に尽力


 3月に歴史上初めてイギリス・ロイヤルファミリーが軽井沢を訪れた。マイケル・オブ・ケント王子を軽井沢へ招いたのが、林幸泰さん。自宅のある岐阜県から月2回、南原の別荘を訪れている。

 「イギリスのライフスタイルが好きで、軽井沢にはイギリスとの共通点を感じます。クラシックカーのあるライフスタイルを楽しみたいと思って、軽井沢に別荘建設を計画。友人で元国連事務次長の明石康さんのアドバイスで南原を見て、すぐに決めました」

 海外出張の多い日々だが、イギリス製の愛車を運転して軽井沢へやってくる。その道中も楽しいという。

 「別荘を建てて6年ですが、軽井沢はソサイエティがしっかりしている。自然が豊かで歴史もあり、おもてなしの心を感じます。外から見ると派手に見えるかもしれませんが、暮らしてみると、安心して過ごせる良い社会が作られています」

 国立岐阜工業高等専門学校卒業後、アメリカのカリフォルニア州リオ・ホンド・カレッジとウィティア大学で経営管理学を学んだ。FPP(パパイヤ発酵食品)の研究を進める大里研究所の理事長として予防医学に取り組んでいる。

 「高齢化社会になり、医療費が増加。長生きできることは幸せだけれど、認知症も増えている。世界の認知症患者の10分の1は日本人。予防する方法をいち早く研究して他の先進国にも伝えたい。医療費削減には予防医学が重要です」

 林さんは認知症と脳のエネルギー代謝の関係に注目。FPPによる脳のエネルギー代謝への働きについて、フロリダ大学、オハイオ州立大学、インディアナ大学、イタリア国立衛生研究所、パリ大学などと共同で研究を進めている。

 ノーベル賞受賞者で世界エイズ研究予防財団をユネスコに設立したモンタニエ博士からアジアでの活動を手伝ってほしいと言われ1998年に同財団の日本事務所を開設。「病気の予防には教育が大事」と主に岐阜県の小中学生にエイズ予防の教育活動も行っている。

 「子ども達がいかに健康を維持できるかが大切で、最大の予防薬は教育。将来病気にならないように、予防の重要性を伝える活動を軽井沢でも始めたいと思っています」

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