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作曲家・編曲家・ピアニスト 平間 亮之介 さん

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気付いた演奏の楽しさ、「子どもたちにも伝えたい」

 テレビCMや映画音楽の作編曲を手がけ、様々なアーティストにも楽曲を提供。洋・邦楽の名曲カバーコンピアルバム「FLAVOR」シリーズなどのサウンドプロデュースも手がける。曲作りは、データをコンピューターに入力していく、いわゆる打ち込みの手法で行う。「セブン&アイ・ホールディングス」「ロイヤルブレッド」など、耳に残るサウンドロゴも平間さんの作曲だ。

「歌ものは特定の年齢層に絞られることが多いけど、CM音楽は知らないところで老若男女が耳にしてくれているのが興味深かった」

 東京都出身。小学一年からピアノを習い、東京藝大附属音楽高校、米国バークリー音楽大学で学ぶ。シンセサイザーでゼロから花火の音を作ったり、鳥の鳴き声を再現したりするのが楽しく「子どもの頃から音の仕組みにとても興味がありました」。

 東日本大震災を機に、妻と2人の子どもと軽井沢へ移住。コンサートやライブなど、今でこそ人前でピアノを弾く機会は多いが、つい4年前までは考えられなかった。

「友人から『結婚式で弾いて』と頼まれても、頑なに断っていました。理想の音は打ち込みである程度作れますが、それを再現する演奏能力が追いついていなかったんです」

 作曲以外の目的で鍵盤に触れることはしばらくなかったが、ふと思い立って弾いてみると「晴れた日で、演奏していて気持ちよかった」。基礎から練習し直し、徐々に指が動くように。それまでクラシックしか弾けなかったが、アドリブ演奏が少しできるようになっていることに気付き、セッションにも初参加。交友関係が一気に広がり、ライブ出演の声もかかるようになった。

「ライブで演奏すると、毎回課題が生まれる。それをクリアするたびにステップアップできて、音楽って楽しいかも、と初めて思えたんです」

  子どもたちにもアドリブ演奏やジャズに親しんでもらおうと、半年前から吹奏楽部の小学 5 〜 6 年生を中心にボランティアでレクチャーし、ジャムセッション にも参加させている。

「この先、楽器から離れたとしても、あのとき楽しかったなって、いつか思い出して再開してもらえたら嬉しい。そう考えると、未来に繋がるやりがいのあることですよね」

 もう一生弾くことはないと思っていた、子どもの頃使っていたグランドピアノ。実家から取り寄せ、今では弾かない日がないという。


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