聴覚障がい者が講演 ゲームなどで交流深める

 聴覚障がい者の悩みや手話について理解を深めてもらおうと、「軽井沢町聴覚障がいの会」が11月19日、会員以外に向けた学習会を初めて企画した。同会代表の関真介さんが「手話の始まり」をテーマに講演し、手話の歴史を作った国内外の先人5人を手話通訳士を通じて紹介。その後、引いた紙に書かれた職業を身振り手振りで表現するジェスチャーゲームも行い交流を深めた。参加者は悩みながらも「パティシエ」「酪農家」などを表現。

 手話に興味があり参加したという、高校3年の土赤萌々香さんは「手の動きだけで思いを伝えられるすごさを改めて感じました」。学習会は月一回のペースで、軽井沢町中央公民館で開いていく予定。関さんは「私たちの手話を見てもらい、聴覚障がい者の暮らしや、不便に感じていることなどを理解してもらえたら」と話した。

 軽井沢町議会は2022年6月の本会議で「手話言語条例」の制定を求める請願を全会一致で採択。制定に向けた動きが進んでいる。

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