


同窓会館に学習センター、 4月開講
軽井沢町は1月31日、4月に軽井沢高校に設置する公設塾「学習センター」について会見を開いた。学習センターでは生徒の個別指導や、大学受験、就職試験、資格取得に向けた学習の他、生徒が自ら課題を発見して解決する「プロジェクト学習」などを行う。校内にある同窓会館を利用して平日の放課後に開講し、軽井沢高校生徒の希望者を対象に募集する。1学年で20人の応募があると見込んでいる。利用料は月額3000〜5000円。講師は地域おこし協力隊の制度を利用して3人招く。会見で藤巻町長は「学力を上げれば進学するときに選択肢が広がる」と期待を寄せた。
中国圏の訪日客へおもてなし、 氷彫刻を展示
軽井沢プリンスホテルは中国圏からの訪日旅行客をもてなそうと、龍の氷彫刻を2月2〜8日に同ホテルウエスト北玄関に展示した。中国人宿泊客が特に多くなる春節に合わせ、同国で縁起が良いとされている龍を作製。2月1日に制作風景が公開されると、写真を撮る観光客もいた。同ホテルマーケティング戦略スーパーバイザーの李さんは「冬にしか見られない芸術品をみんなに楽しんでもらいたい」と話した。また雛人形の展示、太鼓のパフォーマンスなどが行われた。雛人形は3月3日まで同ホテルウエストのロビーで公開されている。
気軽に議会に 議場で御神楽鑑賞
議場に気軽に足を運んでもらおうと、軽井沢町議会は1月11日、本会議終了後に神楽鑑賞会を開き約30人が訪れた。烏天狗や白狐の面をつけた「軽井沢御神楽保存会」のメンバーが舞いを披露し、菓子を配って回った。
軽井沢で働く女性の ネットワークが誕生

軽井沢を中心に働く女性を連携させたいと「軽井沢で働く女性の会PF」が誕生した。1月30日に発足式を兼ねたセミナーと交流会が軽井沢倶楽部有明邸で開催され、経営者や事業主、店舗オーナーや企業マネージャーら55名の女性が参加。この日は大手企業でコンサルタントを務める高山信彦さんが「自分を育て、人を育てる」と題して講演を行った。
同会は「働く女性同士で連携し、地域を盛り上げていきたい」と1年前から準備委員会を設けて活動してきた。同委員の藤井俊子さんは「発足式には熱意と活気あふれる女性たちが多く集まってくれた。今後も勉強会やセミナーなど知的な集いを通して、軽井沢で働く女性の連携を深めていきたい」と話している。
同会は「働く女性同士で連携し、地域を盛り上げていきたい」と1年前から準備委員会を設けて活動してきた。同委員の藤井俊子さんは「発足式には熱意と活気あふれる女性たちが多く集まってくれた。今後も勉強会やセミナーなど知的な集いを通して、軽井沢で働く女性の連携を深めていきたい」と話している。
軽高生が成果発表、18回の就業体験
軽井沢高校は1月18日、地元企業へ出向き実践的な就業体験を行うデュアルシステムの今年度の成果を報告した。同システムは社会人としてのマナーやコミュニケーション能力を身に付けるため、3年生の希望者を対象に2016年度から実施。生徒22人が町内や近隣の企業で2018年5〜11月の金曜日に、休憩含めて約8時間、計18回実習した。前年度までは金曜日の午後のみだった。御代田町の製造業シチズンファインデバイスで実習した渡辺龍伍さん=写真=は「コミュニケーション能力や職場の人への気遣いが身に付いた」と発表。毎年生徒を受け入れている佐藤肉店代表取締役の佐藤学さんは「労働時間が増えて、仕事の飲み込みが早くなった」と話した。


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