


子猫12匹が、里親待ち ミルクボランティアの登録も募集
「子猫を保護したので、1匹だけでも助けてほしい」
8月末、佐久保健所からあさま動物病院(御代田町)の原浩太郎院長に連絡が入った。目が開く前の産まれたての子猫8匹が、段ボールに入った状態で、佐久市内のゴミ捨て場で発見されたのだという。
あさま動物病院は2005年から、佐久保健所で一時保護された猫や犬を、可能な範囲で引き取って、新たな里親につなぐ活動を行っている。連絡を受けたときも、生後一カ月半の子猫4匹を既に預かり中で「とても手に負えないので、哺乳瓶でミルクを飲める子だけはひとまず引き取る」と、保健所に伝えた。すると、どの子も喜んでミルクを飲んだため、8匹ともやってきた。
同病院では、固形のフードが食べられる生後約2カ月までの子猫や子犬を、自宅で預かって授乳する、ミルクボランティア(登録制)が活動している。ボランティア2人が2匹ずつを世話し、残りの4匹は病院が面倒を見ることに落ち着いたが、離乳後の子猫の行き先は決まっていない。原院長は「里親探しの平均が年12匹ほどなので、一度に12匹は過去最多レベル。気になる人は一度会いにきてほしい」と里親募集、ミルクボランティア登録を呼びかけている。問い合わせは、あさま動物病院(TEL0267-32-6454)まで。
8月末、佐久保健所からあさま動物病院(御代田町)の原浩太郎院長に連絡が入った。目が開く前の産まれたての子猫8匹が、段ボールに入った状態で、佐久市内のゴミ捨て場で発見されたのだという。
あさま動物病院は2005年から、佐久保健所で一時保護された猫や犬を、可能な範囲で引き取って、新たな里親につなぐ活動を行っている。連絡を受けたときも、生後一カ月半の子猫4匹を既に預かり中で「とても手に負えないので、哺乳瓶でミルクを飲める子だけはひとまず引き取る」と、保健所に伝えた。すると、どの子も喜んでミルクを飲んだため、8匹ともやってきた。
同病院では、固形のフードが食べられる生後約2カ月までの子猫や子犬を、自宅で預かって授乳する、ミルクボランティア(登録制)が活動している。ボランティア2人が2匹ずつを世話し、残りの4匹は病院が面倒を見ることに落ち着いたが、離乳後の子猫の行き先は決まっていない。原院長は「里親探しの平均が年12匹ほどなので、一度に12匹は過去最多レベル。気になる人は一度会いにきてほしい」と里親募集、ミルクボランティア登録を呼びかけている。問い合わせは、あさま動物病院(TEL0267-32-6454)まで。
社員寮を再利用、 レイクニュータウン内に商業施設
南軽井沢の別荘地、レイクニュータウン内にカフェやセレクトショップ、花の古本屋など6つの店舗が入った施設「nagaya」が7月に完成し、各店舗は8月から順次オープンしている。建物面積は約200㎡。施設内は店舗ごとに区切られている。使われなくなり、壊す予定だったレイクニュータウン社員寮の長屋をリノベーションした。「大人の素敵な暇つぶしがコンセプト。ご飯を食べたり、ぶらぶら買い物するなど、目的に合わせて楽しんでほしい」とディレクションした南部健太郎さん。レイクニュータウン内には使われていない建物が多く、活用しようとする動きがあるという。
R146沿いの木造船は、 家主にとって「お守り」
国道146号、西武観光バス軽井沢営業所の近くに、屋外で木造船を展示している家がある。家主は東京で造船業、木製の家具や自転車などを製作していた工房「SANOMAGIC」の佐野末四郎さん。東京で立ち退きを迫られ、「物の価値が分かる人が多い土地に移転しよう」と8月31日に軽井沢へ移住。中学3年生の頃に設計し、高校3年間を費やして作った木製のヨットを看板代わりに展示しているという。「この船は米誌で紹介されたり、ボートショーで展示するなど、実家の造船所を有名にし、救ってくれた。これから大変なことがあっても、この船が支えてくれる」とお守りのように思っている。
作って、食べて、愉しく学ぶ マクロビオティック

大日向のサロン「ハルモニアハウス」が9月から、新たなクッキングクラス「食愉会(しょくゆかい)」を始めた。家にあるものを使い、家庭料理の延長でできるマクロビオティック(穀物や野菜を中心とした食事法)を、同サロン主宰の伊部久仁子さんがレクチャー。参加者とともにご飯物、汁物、おかず、付け合わせの4品を作る。「お喋りしながら愉しく活動しています。無理のない範囲でちょっとずつ、マクロビオティックを生活に取り入れてもらえるといいですね」と伊部さん。
ツルヤ御代田店、約7カ月間休業 売り場拡張し、来春再オープンへ
ツルヤ御代田店が、店舗建て直しのため9月23日12時から2020年4月下旬まで休業する。新装オープン後の店舗の売場面積は、これまでの約600㎡から約800㎡に。商品の種類を増やし、お土産売り場を充実させる。「より軽井沢店に近づけ、別荘滞在者にも満足いただけるようにする」と同社の担当者。敷地内の道路の付け替え工事を行い、駐車可能台数は今よりも増える。また、店舗棟とは別に新設するテナント棟には、シンビ堂薬局、クリーニングいけだ、フラワーショップ花季、100円ショップのセリアが入る予定だ。
お盆の夕方を賑わせた、ポニー騒動

8月14日16時頃、雲場池周辺にポニーが迷い込んだ。雲場池隣のレストラン雲場亭オーナーの上原健治さんによると、16時頃レストラン敷地内をウロウロし、六本辻方面に向かっているところを、通りすがりの男性が手綱を引き、再び雲場亭に連れて来たという。「気性が荒いポニーもいるが、その子は大人しくて、可愛いかった」と上原さん。その後警察に連絡。警官がポニーを連れ徒歩で警察署に向かっている途中、知人から連絡受けた飼い主が駆けつけて、旧軽井沢の家へ無事に帰った。上原さんは「警察の方は『馬 散歩の仕方』と調べてから連れて行った。警官もポニーを連れて歩いたことはなかったのでしょう」と笑顔だった。
通話もできる、 新たな緊急通報装置の貸与始まる
軽井沢町は9月1日から、高齢者世帯を対象に新たな緊急通報装置の貸し出しを始めた。対象は、65歳以上のひとり暮らし、65歳以上で構成される世帯、介助できる同居者がいない重度身体障がい者など。装置に付いているボタンを押すと、緊急通報センターにつながり通話できる。要請内容によって、近所の協力員や消防署など各機関へ連絡がいく仕組みだ。利用者の動きがないときに、自動でセンターに通報する見守りセンサーもある。これまで貸し出していた装置は、ボタンを押すとセンターに通報されるが、通話はできないものだった。装置の貸与には利用者の一部負担金として月額500円がかかる。問い合わせは保健福祉課地域包括支援センター(TEL0267-45-3269)まで。
G20関係閣僚会合の記録、フォトブックに
英語の観光ガイド、通訳などに取り組む、軽井沢ガイドサービス(KGS)が、6月の「軽井沢G20関係閣僚会合」の活動をフォトブックにまとめた。会合中や、事前イベントなどで撮影した200枚以上の写真を1冊に収録。町立図書館でも閲覧できる。8月27日、会合で通訳ボランティアを行ったKGSの下部団体「軽井沢英語通訳ガイドの会」のメンバーや、軽井沢高校、佐久長聖高校の生徒が町長を表敬訪問し、フォトブックを手渡した。本を眺めながら町長は「既にもう懐かしく感じる。皆さんのお陰もありG20を無事終了できた」と感謝の気持ちを表していた。
大槌町と軽井沢町の生徒ら、バレーで交流
岩手県大槌町の小中一貫校吉里吉里学園の中学部バレー部17人が、軽井沢町の児童らとの交流を目的に8月8日から8月10日まで軽井沢に滞在した。9日に軽井沢中学校体育館で練習し、両校の生徒が入り混じり、試合するなど親睦を深めた。吉里吉里学園中学部2年生の越田久美子さんは「大槌町では山は見られない。山がある軽井沢の景色もきれいです」と軽井沢での生活を楽しんだ。
20回目の軽井沢ショー祭
軽井沢を築いた先人を讃える「第20回軽井沢ショー祭」は雨のため、ショー記念礼拝堂内で開催。作家の加賀乙彦さんと朗読家の青木裕子さんの対談や、フルート演奏も行われた。祭典が終わる頃には雨が上がり、多くの人がショーの銅像に献花していた。


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