初心者のための文楽ワークショップ開催

1707_topics06.jpg 「三番叟」を披露する吉田玉翔さん。同委員会は軽井沢町内外の学校や福祉施設でもボランティア公演を行う。
伝統芸能の文楽を身近に知ってほしいと8月25日にワークショップが開催される。文楽は人形浄瑠璃とも呼ばれ、2003年にユネスコの無形文化遺産に登録された。物語を語る太夫、三味線、人形遣いの三業が一体となって演じるもので、特に人間の半身ほどある大きな人形1体を3人で操るのは日本特有の方法。ワークショップでは国立文楽劇場や国立劇場で活躍する現役の人形遣いが、文楽の基礎的な知識や人形の扱い方など実演を交えて解説する。講師を務める人形遣いの吉田玉翔さんは「実際の人形を見たり、触れたりしながら、文楽を身近に感じてもらえたら嬉しいです」。くつかけテラスで14時から。無料。問合せはTEL090-4078-5352(文楽・伝統芸能振興長野委員会)まで。

関連記事