現地へ出向き視察 会合2回目エコツーリズム

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 軽井沢町は5月23日、自然や歴史の保全をしつつインバウンドや国内観光客の誘致を目指すエコツーリズム推進協議会の会合を開いた。ガイドの会や白糸ハイランドウェイなどから13人の委員が出席し、会長の藤巻町長は挨拶で「眠っている自然を発掘して資源化し、魅力あるものにする」と話した。

 2回目となる今回は信濃路自然歩道や中山道街道(借宿〜追分)などへ出向き視察。その後、協議会で問題点や課題を議論した。委員からは「白糸の滝駐車場前に軽井沢方面から見える看板がない」「中山道を整備して人が通りやすい道にしてほしい」「中山道を示す案内や、外国人向けに英語表記の看板があればいい」などの意見が上がった。

 軽井沢町は自然や歴史溢れる遊歩道を中心に誘客を図りたい考え。2019年にエコツーリズム全体構想の作成を目指す。

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